集合アパート(戸建ての築40年)の一軒のトタン塀が先日の強風ですっ飛んだ、裏にある店舗の駐車場の車や人に当たらなかったのが不幸中の幸い。
そこは2年か3年は空き家で、もう取り壊す予定だったためほったらかしだった。
しかしトタンが飛んできたら怖いわね・・
田舎だから良かったけど、被害がなく本当に良かった。
アパートは他に何軒かあるんだけどもう古すぎて修理もかさむし入居はお断りしている。
うちだけじゃない、ご近所にもそんな物件がゴロゴロしている。
うちのはお家賃は月25000円ですけどそれでも滞納する人いるの。
困っちゃうねえ~

そういえばそこに数年前(今はお引っ越ししたSさん)。
とってもきれい好き、お話好き、几帳面、働き者の当時70代。
てきぱきしていてアパート周辺のちょっとした掃除などで仕事をお任せしたり母もとても信頼にしていたひと。

何故か家に頻繁に電話をかけてくるようになる。
主にある人の悪口。
あまりに言うので(その近所の人もうちの別のアパートの住人当時50代、その人はたまにしか電話してこないが家賃滞納。今はその人も引っ越ししている)
「あまりにそう同じアパートでトラブルばかりだとケンカ両成敗でお二人とも退去ですよ」と通達した。
その後電話の回数は減ったがそれでも週2回はかけてくる。
母は居留守を使うようになってしまった。
それでも電話してくるので(笑)ガッツがあるなあとワタシは感心していたが母はげんなりしていた。

次第に、内容が悪口から「監視されている」「盗聴されている」と言う内容に変わってくる。
監視はオーバーだなぁ~と思っていたが、そのうち「スパイを雇っている」「屋根に黒服の男がふたりいて見張られている」に変化、ワタシも母もまだ「被害妄想かね」程度と思っていた。

そんな電話が続いていたが、もし認知症なら電話をかけてくるのは無理だろう、電話にでると「あら~お嬢さん、元気~?」など全く普通に話ができるから違うよねと話していた。
いま思えばおかしいんだけど、口調もはっきりしてたし日常の事や連絡事項は全く普通。
ただ、その50代の住人のことだけ話がおかしくなるだけだったから。

だから言われるまま、雨戸の隙間があるから覗かれるとかドアのたてつけも穴を開けられて覗かれてる、などで数ヶ所直した。

そしてそんな電話の日々が約2年続いたある日、いつもより興奮ぎみに電話があり。
Sさん「あのねあのね、いるのよ!キッチンの流し(シンク)の下の扉を開いたら!」
母「誰が?」
Sさん「だからあの女が扉を開いたら顔を出して覗いてるう!助けてええ~」
母「〇〇〇~~~~!(←ワタシの名前)」と大声で呼ぶ(笑)

その後、保証人の娘さんに連絡し数週間後、退去の運びとなりました。
いや~ほんとにわからなかった・・
普通に話して電話もかけられるし、まさか認知症だったとは(娘さんが病院に連れていきその場でそう診断されたそうです)。

もっと早く気づいてあげられたらなあ・・
でも本当に電話じゃわからない。
母は「前はああじゃなかったのに・・・」とは常々言ってたけど、実際娘さんでも同居していなかったりたまに電話で話す程度ではわかりにくいのかもしれないなあ・・・

そしてその仲の悪かった50代の住人さんも偶然にもその数ヵ月後に引っ越しました。
あんなに揉めてたのにふたりとも引っ越しするなんて、不思議なこともあるもんです。