アルセーヌ・ルパン第3幕 | 劇団ねずみ座

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ちいさな仲間たちがお芝居を繰り広げます

突然で申し訳ございません。

 

日吉丸さん(ネコ)

らてくん(モルモット)

ブリジットちゃん(ネコ)

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ピグミちゃん(ネコ)

モモちゃん(ネコ)

にぃちゃん(ネコ)

その他エキストラのみなさん

 

ネズミ流
童話を演じます。

 

アルセーヌ・ルパン 第3幕

 

 

ロゼーヌを

襲った事件

 

彼の自作自演だと

陰で言う人も

いましたが

 

ひとり旅の彼が

自分で自分を

縛り上げるのは

不可能で

 

皮肉にも

ルパン(本人)のおかげで

 

ロゼーヌの疑惑は

晴れたわけです。

 

ですが

 

 

すでに

船内では

2つの事件が

起きていました。

 

あの

アルセーヌ・ルパンが

これだけで

満足するはずがない。

 

乗客たちは

震えあがって

 

みんな

客室から

出てこなくなりました。

 

折角の

豪華客船なのにね。

 

でも

 

 

ネリー

「ルパンはまだ

捕まらないのかしら。

 

私、怖いわ・・」

 

ベルナール

「大丈夫や。

安心しぃ。

 

ルパンはんは

人を殺したり
傷つけたりせぇへん人や。」

 

 

ベルナール

「それにな

 

ルパンはんは

あんさんのような

べっぴんさんには
弱いらしいで。」

 

ネリー

「・・・!」

 

 

ネリー

「もう

またおからかいに

なって!」

 

少なくとも

このふたりは

ルパンに

感謝していたようです。

 

ふたりの距離は

急速に縮まって

いきました。

 

そして

 

長い

長い船旅は

 

 

終わりが

近づいていました。

 

海の向こうに

港がみえて

 

 

ネリー

「ベルナール?

どうなさったの?

 

そろそろ

下船よ。」

 

ベルナールが

見つめていたのは

 

 

港の

船着き場にいる

2人の男でした。

 

ベルナール

「・・・」

 

 

ネリー

「あの2人が

どうかなさったの?」

 

ベルナール

「あれはな

 

ガニマール警部と
その部下や。

 

ルパンはんは

自分が捕まえるて
偉そうに言うてた人や。」

 

ネリー

「まあ!

 

その警部が

来ているということは

 

本当に

この船に

ルパンがいるのね!」

 

 

散々怖がっていた

ネリーですが

 

ここへきて

好奇心いっぱいに

こう言いました。

 

ネリー

「私ルパンが

逮捕される瞬間を

見たいわ!」

 

ベルナールは

笑って

いいました。

 

ベルナール

「そしたらな

このカメラ

貸したげるわ。

 

それで

逮捕の瞬間

撮ったらええわ。」

 

 

下船が始まりました。

 

ガニマール警部と

その部下は

 

下船する乗客を

じっと

見ていましたが

 

 

ルパン疑惑の

ロゼーヌは

 

ふたりの前を

素通りしていきました。

 

あら

やっぱり

彼はルパンじゃなかった

のですね。

 

 

そして

ベルナールが

通ろうとすると

 

ふたりの男は

立ちはだかりました。

 

ガニマール警部

「アルセーヌ・ルパンだな?」

 

 

ベルナールは

身分証を取り出して

いいました。

 

ベルナール

「いやぁ悪かったわ。

 

言うの

忘れとった

けどな

 

わての名前は

ベルナール・ダンドレジーや。

 

ちょっと

落ちぶれて見えるけど
これでも貴族や。」

 

 

ガニマール警部は

声を荒げて

いいました。

 

ガニマール警部

「お前が

なぜその身分証を

持っているかは

知らんが

 

ベルナール・ダンドレジーは

死んでいる。

 

3年前に

マケドニアで。

 

アルセーヌ・ルパンは

おまえだ!

 

この男を

つかまえろ!」

 

 

ネリー

「ベルナール!!」

 

ガニマール警部

「正体を現せ!ルパン!」

 

ガニマールに

捕らわれて

 

ベルナールは

その正体を現しました。

 

そこにいたのは

 

 

部下

「警部!

ルパンを捕まえました!」

 

まるちゃん

前足ピーン(ぷっ

 

紛れもなく

 

アルセーヌ・ルパン

本人でした。

 

 

ジャーランド

「どうしたの?

 

行きましょう

ネリー。」

 

ネリーは

茫然と立ちすくんで

 

 

ルパン(ベルナール)から

預かった

コダックのカメラを

海へ落とすと

 

※カメラの中に

盗品が隠されていると

気付いて

証拠隠滅を図った

(=ルパンを助けようとした)

のです。

 

雑踏の中に

消えていきました。

 

ルパン

「ネリー

ごめんね。

 

ぼくは

どうしてもっと

 

正直に

生きられなかった

んだろうね・・」

 

 

ルパンは

警察に連行されて

 

ガニマール警部の

部下は

うれしそうに言いました。

 

部下

「ついに

ルパン逮捕ですよ。

 

警部

やりましたね!」

 

ガニマール警部

「いや、

そうとも

いいきれないのだ。」

 

 

ガニマール警部は

言いました。

 

ラ・プロヴァンス号に

入った

無線連絡

 

あれは

 

ルパン本人が

仕組んだ

トリックだと

 

部下

「ええっ

どうして?

 

ルパンは

自分が捕まるように

仕向けた

のですか?」

 

 

ガニマール警部

「理由はわからん。

 

だが

油断はするな。

 

アルセーヌ・ルパンは

そういう男だ。」

 

ルパンは

フランスへ

送還されました

 

ですが

その前に

 

にぃちゃんの

ユニフォーム姿を

見なければ

劇団ねずみ座は終われない!

 

ので

 

 

マントの下は

ユニフォーム(ぷっ

 

にぃちゃん

お疲れさまでした!

 

スミレさん

素晴らしい大阪弁を

有難うございました!

 

 

キャストのみなさん

休憩中です。