猫を外に出す話のつづき
こちらは17年前、2009年の写真
初代飼い猫とらにハーネスつけて
塀で囲われた内庭を散歩していました。
今なら絶対ダメだとわかっているけど、
この頃は、お散歩がそれほど悪いこととは
社会的に思われていませんでした。
たとえば
2008年発行の書籍
人気ブログ「ジュルのしっぽ」
ジュルは元々野良猫で慣れています。
外に出たがるなら、十分な注意のもとで、ベランダに出したり、
散歩したり、旅を共にし、
人と猫の信頼の証として紹介されていました。
猫の散歩
桜と猫
猫と旅
How toネコタビ
お出かけできる猫の条件や、方法を詳しく書いて
安易にマネしないように注意しています。
当時は違和感も無く
人気ブログだったので、
外に出すことへ批判コメントを見た記憶はありません。
猫の適正飼育の考え方は
時代・地域・同じ人の中でも変わっていきます。
2012年から、私は東京都動物愛護推進員となり
適正飼育を推進する立場になりました。
「外には出さないで」
「脱走対策してくださいね」
「散歩やおでかけは危険ですよ」
「旅行の時は、ペットシッターに頼んでお留守番させて」
とお願いし続けました。
今では練馬も、放し飼いはほとんど無くなり
迷い猫、路上死も大きく減りました。
ジュルのしっぽについて
のブログはすでに終了しています。
著者のhana*さんは、外でボロボロのエイズキャリアの猫を拾い
猫の不幸を知り、近所の猫のTNRをしました。
ジュルのような猫たちを殺処分しないでほしいと
動物愛護の発信していました。
人気ブログのほとんどは
かわいい猫ちゃん自慢だったので
異彩を放っていました。
書籍の収益の一部は保護活動に寄付されています。
環境省に要望書を出したり、
殺処分の削減や、動物愛護法の改正に強く働きかけていました。
この頃の動物愛護のムーブメントは
私達を含めた一般市民にも広がり、
社会を変えられるかもしれないという希望がありました。
パブコメを出そう!18 ジュルのしっぽ | 2011/8/26
その一方で、動物愛護活動への反発もあり
作者のhana*さんも嫌な経験をされたのかもしれません。
ジュルが天寿を全うしブログも終了しました。
その後、東京の動物愛護は進み、
譲渡可能な犬猫の殺処分ゼロは達成されました。
hana*さん、今はどうされているのでしょう。
昨今の動物愛護についてご意見を聞きたいですね。
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