七星 晶音です。


私の故郷、倉敷市には
美観地区と呼ばれる昔ながらの
街並みの保存区がありまして。


岡山では有名な観光地で。
結婚前の若い時分には
美観地区のお店で働いていたことも
ありました。笑




今や、町家を改装しての
たくさんの洗練されたお店が増えた
映えスポットで…
海外観光客のみならず
若者たちにも大人気の
おしゃレトロな地区なのだけど。


昔は「ジジババ向けの観光地」という
渋いイメージしかなかったし
ただの「職場」としてしか
認識していなかったこの場所の


西洋文化を取り入れて
丁寧に建築されたロマンチックで
レトロモダンな建造物や美術館、
昔ながらの白壁や焼杉の蔵屋敷…
 

菅笠を被った船頭が駆る小舟が流れ
白鳥の住む倉敷川沿いに揺れる柳など。
倉敷ならではの情趣や美しさに気づいたのは
結婚して、故郷を離れてからで。




白壁の建物たちは
ほとんどが蔵屋敷。

江戸時代に幕府の天領(直轄地)
となりまして、川舟を利用した
物流と集積の街として
栄えた場所なのです。


古代、倉敷市一帯は
小島たちの浮かぶ海域で
もとは操船技術を持つ渡来人たちが
さまざまな文化を持ち込み開拓した
水運スポットであり

もとよりそうした水運物流の
素地のある、文化が交流する地域で
あったのでしょうね。




美観地区の規模自体は
そんなに大きくは
ないんだけれどね…

立ち並ぶ蔵屋敷の白い壁には
「なまこ壁」と呼ばれる
防火と防水を兼ねた
モノクロ仕様の幾何学の装飾があり
なんともアーティスティックなの。


そんな!
私の故郷の誇りである!
倉敷美観地区で!






お馴染み友だちの
いつメンと!!!


暑さに溶けながらも
楽しく散策しまくっていた
この不思議…。笑


特に示し合わせたわけでもないのに
私の帰省の日程に
rino・fuku夫妻の4連休と
そらちゃんの住む
東京→岡山間の飛行機のセールが
うまいこと被っていた。


そんなミラクルにより
真夏真っ盛りの晴れの国、岡山に・笑
いつものメンバーが集うことに。


しかもさらに嬉しいことに
素敵な岡山友だちの、いまひろちゃんも
合流してくれまして。




本当に本当に楽しすぎる
参拝&観光DAYS(のべ2日間)を
満喫したのでした。


参拝記録については
また岐阜へ帰宅後、ゆっくりと
綴っていこうかと思いますので
今回の記事では、美観地区での
観光の思い出を載せていきますね。





まだまだ昼間の暑気を残す
19時前の美観地区。
ほんのり暮れなずむ空を横切る
大きな飛行機雲。


美観地区の老舗焼き鳥やさん
高田屋さんへと向かいます。

高田屋さんは創業40年以上。
倉敷総鎮守の「阿智神社」へと上がる
石段のすぐ隣にあるお店です。




私が倉敷に在住だった頃から
美味しいと有名で
予約必須のお店でしたが

あれから15年以上が経った
この夏の日も。
予約で(私たちの分含め)
満席となっていた高田屋さんでした。
 





2階の座敷席に通されて
アルコールOK勢は生ビールで
アルコールNG勢は
ノンアルチューハイで


「乾杯〜〜!!!」


おまかせコースの
多彩な串焼きたちを楽しみました。
追加でも色々注文。

美〜味しい〜〜〜!!!




予約の2時間を満喫して
店外に出れば




さすがに外はしっかりと夜の風景に。

灯りたちの点る夜の美観地区も
また素敵な風情です。






倉敷駅まで続く、えびす通り商店街。
居酒屋さんが多いかな。

翌日の朝、再び美観地区に集合。





岡山といえば白桃。まずは
くらしき桃子・中央店にて。




まるごと桃パフェを狙って
開店待ちの一番乗りでした。
とはいえ、
まるごと桃パフェの価格を見て
私はマンゴーパフェに
さくっと鞍替え。笑








この日のまるごと白桃パフェの品種は
「白鳳」でした。

この桃、ぱかっと半分に割れまして
中にはカスタードクリームと
種まで食べられる薄緑色の若桃の
甘露煮が入っているのです。

桃パフェ勢が、切り分けて
皆にもシェアしてくれたのだけど
美味しかった〜♪




マンゴーも甘くてとろとろ。
朝イチにフルーツパフェを食すなんて
贅沢な一日の始まりです。





続いて「大原美術館」へ。

大原美術館といえばの
エル・グレコの「受胎告知」は
この夏から修復作業中で
展示がなかったのですが、

つい数日前に、レプリカ版ですが
大塚国際美術館でしっかり
鑑賞していたので…笑
特に損した気持ちにはならず。
前にも実物を観たことがあるしね。

ちなみに実物には天使の氣配があり
いわゆる「宿っている」絵画でした。




美術館隣の老舗喫茶店
壁一面の蔦が有名なエル・グレコ。
この日は定休日。


美術館の中庭から。




この赤い素敵な建物は「東洋館」

大原美術館のチケットで拝観できる
美術品展示館の一つで
工芸館から続きとなる順路で
入館できます。

これがまた、東洋館のスタートとなる
エキゾチックな石仏ゾーンが凄くってね。
神聖なパワースポットでした。
美術品としての展示とはいえ
宿ってるんだなぁとびっくりしたよ。




美術館から出て
有隣荘の裏手にある旧・中国銀行の
児島虎次郎記念館へ。


こちらも大原美術館の別館で
同じチケットで拝観OKです。


児島虎次郎は、岡山出身の
印象派の画家で。

倉敷の資産家・大原家の支援を受けながら
絵画の腕を磨き
素晴らしい作品を残したり
大原美術館の所蔵品としての
さまざまな海外の美術品たちの収集に
貢献した人物なんです。

47歳という若さで
亡くなってしまったんだけどね。


私はこの児島虎次郎の作品が大好きで…!
(画集も持ってるよ!)
友人たちに、ぜひぜひ彼の素晴らしい
絵画たちを味わってほしいと
心密かに燃えていたのでした。笑


記念館の一階は
オリエンタルな美術品たちの展示。




撮影も可能なのが嬉しいスポット!

ただし、記念撮影的に
人を入れて撮るのはNGだそうです。
あくまで美術品を鑑賞するための撮影で。




小さな護符や装飾品のパーツたち。
ちいさなものたちが
可愛らしく並べられている様子に
ホッコリします。

島根のももちゃんの
素敵な砂浜作品たちを思い出して
キュンとしたり。




2階には、私の推し画家である
児島虎次郎の名画たちが。






本当に本当に素晴らしいパワーと
美しさなのです。






美術館のあとは、阿智神社へ。






外気温は35度くらいでしょうか?
時々、雑貨店などに入って
冷房で涼みながら…




キターー!
阿智神社の石段……!!!






夏らしい一画が♡






お参りのあとは、
千屋牛の専門店「有隣庵」へ。

千屋牛(ちやぎゃう)は
岡山県産の黒毛和牛なのですが
飼育頭数が少なく
あまり県外には出回らない
岡山ならではの牛肉なのです。


私はローストビーフのミニ丼!
(皆、ローストビーフ丼選んでた)




桜のチップで燻製された
じっくり低温調理のローストビーフ。
香りいっぱいの煙をまとったまま
運ばれてきました。
雲海仕様だそうです。


千屋牛入りの野菜スープにお新香
千屋牛のそぼろ入りのサラダ
丼の味変用の、甘辛美味しいタレも
付いてきます。




黄身を崩すと…




とろぉ〜〜り…♪

独特の良い香りをまとった
もっちり柔らかでとろけるような
食感のローストビーフに
まろやかな黄身が絡んで…


なにこれ、めっちゃ美味い…


私の美観地区おすすめグルメ店の
ランキングに燦然とランクインしたよ。
スープも美味しかった〜




食後の桃ジュースで
ホッとひと息。


倉敷の特産の一つである、
い草のランチョンマットが
皆それぞれ色違いで
コースター代わりに出てきて

色々と岡山(倉敷)ならではの
良いものを楽しんでもらうために
細やかに工夫をされている印象の
良きお店でした。


ちいさな町家を改装した
省スペースな店内だからだと思うけど
1人分の座布団が薄くて小さすぎて
座ると、尻が痛かったのが
たった一つの難点。笑





その後は食べ歩き用のスイーツを
ちこっと買ったりしながら
紡績工場をホテルに改築した
複合観光施設、アイビースクエアへ。











一日かけて、美観地区の主要な
素敵な景観の通りは、ほぼぐるぅりと
歩き回った感じです。

遠方の友人たちが
岡山や倉敷を楽しんでくれたことが
何よりのご褒美…🥲

こんなに暑い中、岡山&倉敷に
遊びに来てくれて、本当にありがとうね♡


明日、岐阜に帰宅しまーす。


心をたくさん動かして。
魂の喜ぶ一日をお過ごしください♪