いつも夜は電話でお互いの声を聴いてた。
時々、彼は酔っぱらって
電話口でギターを弾きだしたり
時には歌まで披露したり
面白い人だった。
好きだよ。
愛してる・・・って
ちゃんと口で言ってくれた。
話す事など何もなくても電話で繋がっているだけで
幸せだった。
時々、一緒に仕事もした。
私は何をしていいのかわからなかったけれど
たくさんスイッチが付いている機械を見るのが好きだった。
やせっぽちだったけれど
のっぽだったけれど
力持ちだったね。
大きく重いアンプを
ひょい!と担いじゃうものね。
ショーが終わり
片付けも終わり
一緒に飲んだビール
美味しかったね。
夜中、お腹空いちゃって
牛丼を買いに行ったね。
待っている間に
チュってされて
ビックリしちゃったよ。
何やっても楽しくて仕方なかった。
キラキラしてた。