あれは、友達と2人で
沖縄・与論島の旅行をした時だった。
当時、沖縄はまだ
車も右通行で
アメリカの匂いがプンプン
初めて泡盛を飲んで「これキツイわぁ」なんて
はしゃいでた。
宿泊先は都ホ〇ル
夜になりツインのベッドで
お互いに就寝した。
いったい何時くらいだったのか?
少し眠った後、突然目が覚めた。
と同時に変な感じが・・・
まるでベッドの下に引きずり込まれるような
味わったことのない恐怖
自分の身体がドンドン下に落ちていくような感覚
隣でスヤスヤ寝ている友達の方に目を向けて
「湯沢ちゃん! 湯沢ちゃん!」と助けを求めるが
声が出てない。
手も身体も全く動かす事ができず
動かす事のできる部分は目だけと認識した。
ドアの前に誰かいる・・・
何も見えないが
それは確かにそこにいた・・・
どの位の時間が経っただろうか
それは部屋を横切り
窓から去って行った。
そこから、多分気を失ったようで
気が付いたら普通の朝を迎えた。