
昨日は恒例のレポート放送日。
前回のイタリア空港実態に続いて、今回はブランド品"Made in Italy"の実態!
ルイヴィトン、シャネル、D&G、プラダ、グッチなどがどのように生産されているか、追跡しているう
ちに、実はイタリア製ではなかったということも。。。

今回は鞄、靴を取り上げていましたが、これらの生産
は、ブランド会社のデザインがまず、下請け会社に
渡されます。昨今の物価高騰、ヨーロッパの人件費など
を考えると、第一下請け会社は、ブランド会社提
示の値段では、人件費さえも賄うことができません。それ
で第二、第三、第四の下請け会社に渡させるわけです。
これらの下請け会社では、ヤミ雇用のために所得税その他福利厚生費を払う必要がないため、人件費も格
安で済みます。
それに輪をかけて、もっと安いのが中国人。
多くの中国人がイタリア国内に、不法移民を多く抱えて、24時間体制で相場の半額で生産するわけですか
ら、ほとんどの製品がイタリア国内で中国人によって作られ、世界中のブランド店に何万、何十万円とい
う値段で並ぶわけです。ちなみに中国人工場から出荷される製品は、20~30ユーロという値段、これ
らが700~3000ユーロの値段で並んでいるわけです。もっとひどいのは、中国で半分以上製造し、
Made in Chinaから Made in Italyへとスイスでラベルが張り替えられるということ。
通常は製品の20%が海外で、残り80%を国内生産であれば自動的に国内製となるそうですが、財務警
察によると、それ以上も物もかなり多いとの話。
私はセルジョ・ロッシ(グッチ・グループ)の靴がすごく好きなのですが、イタリアでさえも400ユー
ロ(約65千円)以下では売っていないくらい高い靴。。。素敵なデザインだけれど、実はこのブランド
も中国で生産されているんです。それも一足16~30ユーロくらい。。。。一体、どうなってるんでし
ょう!!!イタリア製と信じて購入しても、実は中国製だったとは。。。
ちなみにトッズは、90%をイタリア国内で生産、一部ホーガン・ブランドだけを中国で生産しているそ
うですが、お値段もお手頃で、ちゃんとMade in Chinaと記載してあるので、安心です。
それにしても中国パワーすごいです。
パナマのグリセリン、毒入り餃子、アメリカでのドックフード、挙げていけばきりがないほど、恐ろしい
例が沢山出てきているにも拘らず、やっぱり安値には対抗できないんでしょうか。
中国製をあまり買わないようにしていますが(特に食品)、この番組で取り上げたようにイタリア製と書
いてあっても、彼らの手によって作られているわけですから、恐ろしいですね。
ちなみにイタリアにもイタリア製と書いてある、中国産の偽トマトホール缶が摘発されていたり、信用で
きるお店でも安心して買えなくなるかもしれません。。。。