楽しかったはずなのに、帰宅後どっと疲れる理由 | 心のからくり心理学 ひらいなず

心理カウンセラー ひらいなずです

 

楽しかったはずなのに
家に帰るとどっと疲れる
そういう経験をしたことがある人は
少なくないと思う

会話も弾んだ
笑いもあった
雰囲気も悪くなかった


なのに
ひとりになった瞬間
電池が切れたように
動けなくなる

これは
楽しくなかったわけじゃない
気を遣い続けていたからなのだ

場の空気を読んでいた
誰かが話しやすいように
会話を繋いでいた
場が白けないように
笑いを入れていた
誰かが不快じゃないか
ずっと確認し続けていた


それは
全部エネルギーを使う作業だ

気を遣うことに
慣れすぎている人がいる


気を遣うことが
当たり前になっていて
自分が消耗していることにすら
気づかない

疲れに気づくのは
たいていひとりになってから


やっと緊張が解けて
やっと自分に戻れて
その落差で
どっとくる

この疲れは、弱さじゃない
それだけ
場に全力で関わっていた証拠だ

でも問題は
その全力が
自分のためじゃないこと


誰かのために
場のために
空気のために
自分のエネルギーを
使い続けている

気を遣うことは
悪いことじゃない


でも、気を遣うことが
デフォルトになっているとき

「この場で、自分は何を楽しんでいたか」
そう自分に問いかけて欲しい


すぐ答えが出ない場合
気を遣うことに
エネルギーのほとんどを
使っていたかもしれない

場の空気は、全員でつくるものだ
ひとりが全部、引き受けなくていい

疲れたとき、自分を責めなくていい

 

ただ「今日はよく頑張った」と
労ってから眠る


それだけで、少し変わっていくのである

 

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