心理カウンセラー ひらいなずです
「なぜ自分はいつもこうなのか」
そう思う瞬間がある
また同じことをしてしまった
また同じところで詰まった
また同じ感情に飲み込まれた
変わろうとしているのに
変われない自分に
うんざりする
その問いは
責めるために使われることが多い
なぜできないのか
なぜわかっているのにやってしまうのか
なぜ自分だけこうなのか
でも
その問いの向きを
少しだけ変えてみると
まったく違う景色が
見えてくるのだ
「なぜいつもこうなのか」は
責める問いじゃなく
知るための問い
いつも同じパターンになるとき
そこには必ず
何らかの理由がある
恐れがある
信念がある
過去の経験から学んだ
生き延びるための知恵がある
変われないんじゃない
その行動や感情が
かつての自分にとって
必要だったから
今もそこにいるのだ
責めるんじゃなく
「なぜそうなるのか」を
丁寧に見ていくと
自分のことが
少しずつ、わかってくる
わかってくると
変わり始める
頭で変えようとするより
理解することの方が
ずっと、早いのである
「なぜ自分はいつもこうなのか」
その問いは
自分を責めるためじゃなく
自分を知るために使っていい
自分のことを、一番知らないのは
自分だったりする
でも、一番知れるのも自分だけなのだ
問いの向きが変わると
自分との関係が、変わっていくのである
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