心理カウンセラー ひらいなずです
何かを決めようとするとき
頭の中がうるさくなる
これでいいのか
もっといい選択があるんじゃないか
失敗したらどうするのか
考えれば考えるほど
答えから遠ざかっていく感覚がある
そういうとき、ふと気づく
頭で考えているうちは
答えは出ない
答えはいつも
考えるのをやめた瞬間に来るのである
シャワーを浴びているとき
ぼんやり空を見ているとき
誰かと他愛もない話をしているとき
「あ、これだ」という感覚が
突然やってくる
これは偶然じゃない
頭が静かになったとき
本当に知っている自分が
顔を出してくるのだ
人はたいてい
「考えること」と「答えを出すこと」を
同じだと思っている
でもそれは違う
考えることは、材料を集めること
答えを出すのは
もっと深い場所にいる自分の仕事なのだ
その深い場所は
頭が静かにならないと、動き出さない
焦っているとき
不安なとき
早く決めなければと追い立てているとき
その深い場所は、黙ったまま
だから
考えすぎて答えが出ないとき
これ以上考えるのをやめるという選択が
実は一番答えに近いのだ
頭を休ませることは、諦めじゃない
本当の自分に、バトンを渡すこと
信じていい
考えるのをやめたとき
答えはちゃんと来るのである

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