和暦における神無月の始まりは、10月28日の新月。
旧暦の十月十日(11/6)は、収穫を終えて田の神が山へ帰る日。
この玄猪の祝の日には、無病息災、子孫繁栄を願ってウリ坊のような形をした亥の子餅を食べます。
黄な粉や小豆、胡麻を使った亥の子餅は、滋養があり、冬の気枯れを乗り切る知恵とされ、茶道での炉開きの時のお菓子としてもお目見えしたりします。
そして、紅葉は最盛期を迎え、木々を、山々を彩る季節。
この初冬の時期にしとしとと降る雨を“時雨”といい、燃えるような紅葉を湿らせます。
この時期に咲く花といえば、ツバキ科で最も早く咲き始めるとされる“山茶花”。
その赤は、小鳥や虫を誘います。
赤い花が散るとき、山茶花はハラハラ、椿は花ごと。
神無月の新月
・満月
のキーワード
10/28 蠍座の新月:ずっと変わらぬ気持ちを確かめる時。
蠍座のテーマ・・・「選択と集中」「狭く深く極める」「秘めた情念」
11/12 牡牛座の満月:兆しを求めて、自由に歩いてみる。
牡牛座のテーマ・・・「緩慢」「あらゆる豊かさを味わう」「五感の喜びを感じる」
冬へと向かう時期の食養生は、寒さに備えるため、脂分の摂取が必要となりますが、消化に負担がかかるため、旬の野菜の力も拝借して、食べ物の栄養を最大限に受け取る工夫を。
この時期の旬の野菜は、大根、白菜、ネギなど。
これらの野菜は、ビタミン類が豊富で、タンパク質や鉄分の吸収を高めてくれるだけでなく、消化を助けてくれたり、焼き魚に含まれる発がん性物質を除去したり、毒消しの役割も果たしてくれます。
特に大根の働きは素晴らしく、肉や魚と一緒に煮込んだりするのに相性も良いです。
生姜の効いたぶり大根、栄養もついて温まりそうですね。





