今年の2月、私は人生の深い流れの一端に触れました。
それは、宮本裕子さんの祝詞セミナーに参加した日のこと。
セミナーの場で「天津祝詞(あまつのりと)」を唱えた瞬間、不思議な感覚が私の内側を満たしていきました。
胸の奥——ちょうど鳩尾(みぞおち)のあたりが、じんわりと温かくなっていくのを感じたのです。
まるで、私の内なる神聖な灯が再びともされたかのようでした。
その温かさの正体は、すぐにわかりました。
それは「迦具土尊(カグツチノミコト)」——火の神の気配。
天津祝詞の音の波動を通して、確かに私はその御名のエネルギーと繋がったのです。
それ以来、私は毎朝「天津祝詞」を唱えるようになりました。
そして、神社に参拝する際にも、心を込めて祝詞を奏上するようになりました。
すると、驚くべき変化が起こり始めたのです。
撮れる写真の“雰囲気”が、明らかに変わってきたのです。
光の入り方、空気感、エネルギーの透明度——目には見えないはずのものが、レンズ越しに写り込んでいるような、神秘的な輝きが写し出されるようになったのです。
これは祝詞の力が、自分だけでなく、周囲の空間や存在にまで及んでいる証なのだと感じました。
そして、もう一つ大きな変化がありました。
私が継承した“秘密の御守り”——東北の霊能者の方から受け継がれた、神聖な力を込めた御守りのエネルギーが、明らかに強くなってきているのです。
日々唱える天津祝詞の響きが、その御守りの中に封じられた神霊の力を揺り起こし、さらに活性化させているかのよう。
持つだけで空気が変わり、周囲に穏やかな波動が広がっていくのを実感しています。
私は、天津祝詞の持つ“浄化と呼び覚まし”の力に驚きながらも、深く納得していました。
そして、「この祝詞を世に広めた人は、いったいどんな人物だったのだろう?」
そんな素朴な疑問から、私は祝詞の背景を探り始めました。
たどり着いたのは、「平田篤胤(ひらたあつたね)」という人物。
江戸後期の国学者であり、神道や霊的世界に深く通じた思想家です。
さらに調べていくと、彼は秋田で生まれ、秋田で生涯を閉じたということがわかりました。
「もしかして、お墓が秋田にあるのでは?」
そう思って調べてみたところ
衝撃が走りました。
なんとそのお墓は、私が御守りを受け継いだ、秋田の霊能者の方がいらっしゃった場所のすぐ近くにあったのです!
この時代、この土地、この御守り、そして天津祝詞。
すべてが一本の線で繋がっていたのです。
秋田という地
御守りを授けてくださった霊能者の方、天津祝詞を広めた平田篤胤、その両者の“氣”が、まるで今、私をそこへ向かわせようとしているのを感じるのです。
今、私はそこへ足を運びたくてたまりません。
神々の声に導かれ、魂のルーツを確かめ、御守りの力をさらに高める旅。
それは単なる旅行ではなく、“祈りと感謝”を捧げる巡礼。
そして、この時代に生きる者としての、神聖なる役目を思い出すための旅。
また新たな物語が、ここから始まりそうです。
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