楢葉町の春の例祭-大滝神社の浜下り- | こころ、つなぐ、ならは

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4月最後の本日は、4月14日に実施した楢葉町で古くから伝えられているお祭り
大滝神社の浜下り「タンタンペロペロ」をお伝えしますクローバー


江戸時代から行われているこのお祭りは、
毎年4月の第二日曜日を中心に、上小塙字柴坂に鎮座する大滝神社より
山田浜の海岸まで神輿が浜下りを行うものです。

浜下りとは、春先に神輿が海浜に下って潮水を浴する(お潮垢離)ことで
再び、神の力を高めて作神となって山から里へ降りてくるのだと言われています。

このような行事は、浜通り地方では広く行われていますが、
大半は当日だけの祭礼であり、大滝神社のように五日間に及ぶものは
県内でも例がないとのことです。


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お潮垢離の神事を終え仮宮の八幡神社に向かっている途中 (平成17年4月撮影)

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下小塙地区を賑やかに町内を練り歩く小塙義団のみなさん音譜(平成17年4月撮影)




今月の4月14日に大滝神社の境内で、宮司の宇佐神正道さん他10名が集まり
3年ぶりに、浜下り行事が略式で行われました。


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写真:参列者の山内 仁さんより提供 (平成25年4月14日撮影)


震災後、初めての浜下り神事について、大滝神社の宮司さんから
今回の感想をいただきました。


4月14日(日)に大瀧神社例祭を行いました。

木戸八幡神社に総代・小塙義団4役等11名が集合し、暖かな日差しと桜の中、大瀧神社に向かい

ます。本来なら大瀧神社での「お籠り」に始まり、「神輿渡御」「お潮垢離」等5日間にわたっ

て行われる祭りではありますが、大瀧神社本殿前での神事のみを行い、楢葉町の復興と安寧を祈

いました。普通なら小塙義団が奏でる笛や太鼓の音色や子供神輿・浦安の舞・謡いなどで賑やか

に行われるお祭りですが、本殿前の神事のみで寂しく思います。しかし、3年ぶりに総代・義団

と共に大瀧神社で神事ができたことはよかったです。福島県の重要無形民俗文化財にも指定され

ているこのお祭りはもちろん楢葉町の文化伝統を絶やすことなく続けていかなければならないと

思いました。

宮司 宇佐神正道



このような楢葉町の伝統行事を、今後も大切にしていきたいと思いました。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。