私が子育てについてお伝えし始めたのは、2014年頃だったと思います。
気づけばもう10年以上。
当時の私は、「良い母親になりたい」と強く思っていました。
でもその一方で、自分自身の幼少期にはたくさんの不満や苦しさを抱えていて、そのまま子育てを始めてしまったことで、無意識に子どもたちへ影響を与えている気がしていたんです。
「このままじゃいけない」
そんな感覚が、ずっと心の中にありました。
そこから私は、子育てについて本当にたくさん学びました。
本を読んで、心理学を学んで、脳科学や潜在意識にも触れて、実際に自分の家庭の中で何度も試して、失敗して、また修正して。
まさに人体実験の繰り返し。
我が家の植木、なんだかバランスがよろしくない…
でもその積み重ねの中で、今、子どもたちは「この家に生まれてきてよかった」と言ってくれるようになりました。
子育てを通して、私が一番大切だと思うようになったことがあります。
それは、“自分で決める力”を奪わないこと。
親は子どもの人生を代わりに生きることはできません。
学校も、就職先も、友達関係も、本来はその子自身が決めていくもの。
もちろん失敗することもあると思います。
でも、その失敗をどう乗り越えるのか。
何を感じて、どう立ち上がるのか。
そこまで含めて、その子の人生なんですよね。
だから私はずっと、子どもたちに
「どうしたいの?」
「あなたはどう思う?」
と問いかけ続けてきました。
最近たまたま見たYouTubeで、子育てについて話されている方がいて、その考え方がとても近いなぁと感じました。
特に印象的だったのが、「それ、毒親の始まりですよ」という言葉。
本当にその通りだなと思ったんです。
毒親って、最初から悪意があるわけじゃない。
むしろ“良かれと思って”始まることが多い。
心配だから。
失敗してほしくないから。
幸せになってほしいから。
でも、知識がないままその愛情を使うと、結果として子どもの人生をコントロールしてしまうことがある。
そしてそれは、子どもの「自分で決める力」を奪ってしまうことにもつながるんですよね。
コミュニティの受講生さんからの質問を受ける「なおこの部屋」というグルコンでも、子どもの相談は本当に多いです。
でも話を聞いていると、子どもの成長を“見守る”ではなく、“見張る”になってしまっているケースがとても多いなと感じます。
気づけば、コントロールしたくなってしまう。
これは親なら誰でもあることだと思います。
だけど、人生って結局「決断」の連続なんですよね。
その決断を、大人になっても誰かに委ね続ける人は多い。
夫がNOと言うから。
子どもが嫌がるから。
親が反対するから。
気づけば、自分の人生なのに、自分で決めていない。
でも私は、良い子育てをしたいなら、まずは親自身が“自分の人生を生きること”が大事なんじゃないかなと思っています。
自分で決める。
自分で選ぶ。
自分で責任を持つ。
その背中を見せることが、何よりの教育なんじゃないかなって。
皆さんの子育てはどうですか?
ぜひ、教えてね!



