塩の摂り方 | 高橋直弓 の ♡かんたんマクロ美Style♡

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マクロビスタイリスト高橋 直弓 の自由で軽やかなマクロビオティック♪
食べ物のこと、カラダのこと、心のことをつづる私ブログ。

今、秋田に向かう新幹線の中です。
晴れ女なのに今日は雨模様。。。
…と思っていたらやはり晴れました(笑)
龍神さん、ありがとう!
お出かけはいつも雨→晴れのパターンが多いです。





荷物沢山でどうなることかと思いましたが無事に新幹線に乗れてほっとひと安心。次回からは無理せずクロネコさんにお願いしようと決意しました。






おはようございます。
マクロビスタイリストの高橋直弓です。






昨日の記事では塩の大切さをお話しました。今日は実際どのようにお塩を摂るのかをお伝えしますね。





塩気が必要な時





塩は陰陽で見るととても陽性です。
身体の細胞を引き締め、体温を保持し、活動的にしてくれます。全ての人に塩は不可欠ですが、特に身体が陰性に傾いている方には必須ですね。




身体がだるい
疲れやすい
食欲がない
やる気が出ない…etc




これらは全部陰性な症状。
このような方は塩分が不足している可能性が高いですね。マクロビオティックではそんな時、塩そのものを摂るのではなく梅醤番茶や胡麻塩、味噌汁などで身体に合った塩気の補い方をします。それが必要かどうかの見極めは口にして「美味しい」と感じるかどうか?です。





身体が必要としているときにはそれが「美味しい」と感じるものです。少し塩気を入れるだけで食欲も増進するんですよ。





陰性と組み合わせる





日本では昔から塩を上手に取り入れていましたよね。





スイカに塩
きゅうりに味噌
日本酒にも塩





塩を舐めながら日本酒をちびちび呑む、というのを見たことがありますよね。これは実はとても理にかなっているんです。お酒という陰性な飲み物を塩という陽性な物を舐めながら呑むことによって自然とバランスが取れているわけです。だいたい、お酒のアテは塩気の強い物が多いのですがこれは陰陽バランスが取れるからなんですね。





今日はこんな取り合わせ
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新幹線で呑むお酒は格別です♪
おむすびはたっぷりのお塩でしっかり結び、きゅうりのぬか漬けをお供にします。





ぬか床は塩が足りないと虫がわくんですよね。人間の身体も同じ、塩気が足りないと菌に負けやすくなるんです。





最近はワインとケーキなどの組み合わせもあるようですが、私はお酒にはしょっぱいものが美味しく感じますね。トマトにお砂糖をかける方も多いみたいですが、そうなるともはやスィーツです(笑)






やはりスイカやトマトにはほんの少し塩を付けることで甘みがぐんと増して美味しくなりますし、陰性さを緩和してくれます。きゅうりに味噌も同じですね。陽性過多の人の場合は無理に塩を付ける必要はありませんが、「美味しい」と感じる場合はぜひつけて食べてくださいね。身体が欲しがっていますので。





夏場に不可欠な塩





夏はたくさん汗をかくので塩は不可欠です。汗とともに身体に必要なミネラルが出て行ってしまうと力が出ません。






夏バテや熱中症も塩不足が大きな原因ではないかと私は思っています。塩をしっかり摂っているせいか、私は一度も夏バテになったことがありません。もちろん熱中症って何?状態。真夏に殆どクーラーを使わないにもかかわらず、です。どんなに暑くても食欲旺盛、だらだら汗をかきながらビールや夏野菜を摂って大いに夏を楽しんでいます。その様子はさながらオッサンですね(笑)





以前、ちょっとした好奇心から夏場にいわゆるローフード的な物を食べて塩気もあまり摂らなかったことがありました。生野菜やフルーツを主食にして穀物は殆どナシ、塩気も薄めにしていたように記憶しています。世間でローフードが流行り始めた時期でしたので、自分の身体で試そうと思ったのです。






そんな夏のある日、室内にいるのに身体がだるく、急に気分が悪くなってしまいました。今までこんなことは体験したことがありません。「このままではヤバいな」と感じ、急いでキンキンに冷やしたスイカに塩をたっぷりなすりつけて大量に食べました。とにかくスイカが欲しくてたまらなくなったのです。(普段は殆どスイカは食べません)もう、貪るようにスイカにかぶりつきました。





するとみるみる内に身体がシャキッとし、それまでのだるさや不快感がなくなってしまいました。これにはさすがに驚きましたね。塩気の大切さを思い知ったと同時に身体が必要な物をちゃんと知っていることを身を以て実感したのです。そして穀物の大切さも改めて感じました。穀物を摂らないとどうしてもハラに力が入らないのです。





もちろんローフードが悪いわけではありません。ただ私の身体には穀物と塩気が不可欠なのだということです。その頃はすでにマクロビオティックを実践していましたので動物性は摂っておらず、そんな私にはローフードが陰性すぎたようです。ローフードだと確かに胃が軽く感じるのですが、なんと言うか全体的にふわふわして地に足が着かない印象でした。





冬に塩は必要ない?





夏場に不可欠な塩ですが、それなら冬場は必要ないのでしょうか?





いえいえ、そんなことはありません。冬場にも塩は必要です。塩は細胞を引き締め体温を逃さず保持してくれるのです。寒い地方に塩気の強い食べ物が多いのはそのためですね。それが原因で脳卒中や高血圧が多いと言われていますが、それは塩の質と普段の食生活(干物や塩漬けといった動物性の保存食が多いなど)と、温度差によるヒートショックが関係していると思われます。塩を悪者にする必要はありません。





四方を海に囲まれている日本では海塩を摂るのが自然です。出来れば加熱して煮詰めた物ではなく太陽の力で乾燥させた天日海塩がおすすめです。岩塩ももちろんいいですよ。





舐めてみて「美味しいな」と思う塩をぜひ取り入れてくださいね。塩にも相性がありますから。私は化学塩から初めて自然塩に変えた時の感動を今でも覚えています。手に塩をつけておむすびを作って食べたのですが、その甘さと美味しさにビックリしました。塩ってこんなに美味しい物なのかと…





その時の「美味しい」という感覚を忘れずにいれば良かったのですが、世の中の「減塩が良い」という情報に流されてしまったために大変な思いをしてしまいました。






自分の感覚を信じること、本物の情報を「知る」ことは本当に大事です。そうでなければ情報過多の今、何を信じていいかわからなくなりますから。そのためのマクロビオティックですよ。





ただ、摂るのはくれぐれも自然塩にしてください。化学塩(精製塩)は陰陽で言えば極陽性です。陽性過ぎるのです。なぜなら含有されているのは殆どが塩化ナトリウムでその他の微量なミネラルがありません。マグネシウムやカリウムなどの陰性なミネラルがないのでバランスが悪いのです。





精製塩を舐めると「しょっぱいっ!」と感じるのはそのためです。これを摂りすぎると身体が締まり過ぎます。なので余計に陰性な甘い物や果物も欲しくなります。悪循環なんですね。お料理の美味しさも自然塩にはかないません。





いい塩梅で





これはお料理にも生き方にも通じる言葉ですね。何事もちょうど良いさじ加減がいいということ。日本語は本当によく出来ています。多すぎず少なすぎずが具合がいいんですね。





身体にとってのちょうどいい塩梅をぜひ見つけてください。とりあえず自然塩の場合はあまり減塩を考えなくていいでしょう。腎臓機能に不安のある方は専門家に相談する必要はありますが、それよりも塩の足りない「塩抜け」にならないように。





今年の猛暑も「いい塩梅」で乗り切りましょう。