「子どもがこうならないかと心配で」
「あなたがああならないかと心配で」
「私がそうならないかと心配で」
もしあなたがスピリチュアルの勉強をされていたら、きっともう常識になっていると思いますが、「心配」はしてはいけないのです。
もう10年以上前、会社を立ち上げて、最初に出した製品が飛ぶように売れて、猫の手も借りたかった時、母がシリコンバレーに住む私のところに遊びに来てくれました。
シリコンバレーには無料の日本語情報紙がいくつかあって、母が読めるようにと、たくさん家においてありました。
ある時、情報紙を読み終わって、母が暗い顔をして、私を見ながら、「今、老後破産した日本の女性の記事を読んだんだけど、あんたもそうならないか心配だわ〜。」
と言うのです。
へっ?
目が点になりました。
だって、商売は繁盛しているし、貯金もたくさんあるし、家もあるし。
こんなにうまく行っている私のことを心配してどうするの?
そんなに信用されていないのかな?
と思いました。
もちろん、それは母なりの愛情のつもりだった、というのはわかっています。
きっと母も、母の母、私のおばあちゃんにいろいろ心配されて育ってきたのでしょう。
でも、今、多くの人が気づいているように、
「心配」は、してはいけないのです。
心配するということは、信用していないということ。
たとえば、「うちの子はあんな性格だから友達ができるかどうか心配だわ」と考えているということは、
お子さんの「自分で友達を作る能力」、「仮にすぐに作れなくても一人でも楽しく過ごす能力」を信用していないということになるのです。
そして引き寄せの法則の通り、心配していること、つまりこの場合なら「友達ができない」ということをかえって引き寄せてしまいます。
そう、「心配」は愛のようで、愛ではないのです。
本当の愛は、「うちの子は本当に優しくてユニークだから、きっと優しくてユニークな友達ができるに違いない。一人遊びも上手だし、楽しく過ごしてくれるだろう」と思うことです。
そこには、お子さんに対する信頼と尊敬があります。
今、お子さんが既にとても成功していたら、心配ではなく、信頼してあげましょう。
「この子は既に成功しているし、稼いだお金を無駄遣いもせず、ちゃんと貯金もしている。ますます成功して、とても豊かな人生を過ごすだろう」
自分に対しても、人に対しても、心配ではなく、信頼、恐れではなく、本当の愛を注ぎましょう。