何色かな、と楽しみにしていたジギタリス。
少しずつ、ゆっくりと色づいてきました。
濃いめのピンクは、以前のわたしなら「庭には少し派手かな」と思っていた色。
でもグリーンが多い我が家の庭には、ちょうどいいアクセントになってくれています。
一方で、淡く透けるような薄いピンクは、ふんわりと優しい雰囲気。
どうやら今年は、この2色が咲いてくれたようです。
アプリコットや白もあったら、きっとまた違う表情になるだろうな…なんて、来年への楽しみも少し。
ジギタリスは、少し日陰でもよく育つ、庭に取り入れやすい花。
直射日光が強すぎる場所よりも、やわらかな光が差す半日陰くらいがちょうどよく、我が家のように木陰のある庭にもよく馴染みます。
水はけのよい土を好むので、植えるときは腐葉土を混ぜておくと安心。
乾燥しすぎないように気をつけつつも、じめじめしすぎない環境が心地よいようです。
ジギタリスは、一年草と思われがちですが、実は二年草として扱われることが多い植物。
1年目は葉を広げて株を育て、2年目に花を咲かせる、というリズムで過ごします。
ただ、環境が合うとこぼれ種で自然に増えていくことも多く、我が家でも少しずつ庭のあちこちに顔を出してくれるようになりました。
思いがけない場所に芽を見つけるのも、ちょっとした楽しみです。
一方で、ジギタリスはまっすぐ根を伸ばす性質があり、移植は少し苦手。
小さなうちなら比較的動かしやすいのですが、大きく育った株はそのまま見守るほうが安心です。


