久しぶりに「柿寿賀(かきすが)」をいただきました。
ひと口食べただけで、ああ、やっぱり美味しいな、と自然に思うお菓子です。
柿寿賀は、干し柿の中に白餡を詰め、外側にうっすらと砂糖をまとわせた和菓子。
干し柿の濃厚な甘みと、白餡のやさしい甘さが重なり合い、どこか懐かしく、穏やかな味わいです。
素材そのものの良さが前に出ていて、強さはないのに、印象はしっかり残ります。
この日は少し気分を変えて、シェリー酒を合わせてしまいました。
それでも柿寿賀のやさしさは揺らがず、ゆっくりとした時間が流れます。
最近のお気に入りは、一保堂の大福茶。
すっきりとしたお茶が、柿の甘みをきれいに引き立ててくれます。
薄く切った二切れで、もう十分。
満たされすぎない、この加減が心地よくて、
まだしばらく楽しめそうだな、と思いながら箱をそっと戻しました。
季節のお菓子を、少しずつ。
そんな時間を大切にしたいなと、改めて感じたひとときでした。
いつもご訪問ありがとうございます。
よろしければ、読者登録をお願いいたします。
実際に使っているものを
オリジナル写真でご紹介しています。

