庭の南天を切り、お正月に向けて家のあちこちにいけました。
今年は実つきがよく、枝を選ぶ時間もまた、年の終わりらしい静かなひとときでした。
南天は「難を転じる」と言われ、お正月のしつらえとして親しまれてきた植物。
けれど特別なことをしなくても、庭から少し分けてもらうだけで、十分に季節は整います。
白い花器に入れた南天は、玄関土間に。
窓辺の光を受けて、葉の影と赤い実がやわらかく壁に映ります。
出入りのたびに目に入る場所にあるだけで、気持ちがすっと整うような気がします。
棚の上にも、南天を。
控えめな場所だからこそ、枝ぶりや実のつき方が引き立ちます。
いつもの風景に、少しだけお正月が混ざる、そのくらいがちょうどいい。
テーブルの上は、クリスマスリースの残りを使いました。
庭からローズマリーと南天を足し、柚子をひとつ。
赤と緑に、柚子の色が加わると、空気が自然と切り替わります。
余った松と南天の葉は、グリーンだけでまとめました。
こちらは、お正月の食卓に使おうと思っています。
飾って、眺めて、そして楽しんで。
庭の恵みを最後まで無駄にしないことも、我が家なりのお正月の迎え方です。
特別な花を買わなくても、
今あるもの、今の季節に手に入るものだけで、十分に気持ちは整います。
南天の赤は、派手すぎず、それでいて確かに「節目」を知らせてくれる色。
今年もこうして、無事に年の終わりを迎えられることに感謝しながら。
静かなお正月を迎える準備が、少しずつ進んでいます。
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