万博の記憶から、芦屋へ
万博の頃、「もうひとつのパビリオン」とまで言われていた
とんかつ乃ぐち。
当時はなかなか予約が取れず、2時間ほど並んで
カツサンドをひとつ購入するのが精一杯でした。
それでも、あの一切れの美味しさは、しっかりと記憶に残っています。
その乃ぐちで経験を積まれた方が、芦屋に
とんかつ「清水研羊」 をオープンされたと知り、
「アフター万博」として、万博メニューが味わえると聞いて、
これはぜひ行ってみたい、と。
目の前に置かれた、美しい豚肉
最初に目に入ったのは、丁寧に切り分けられた豚肉。
赤身と脂の境目がくっきりとして、
見ただけで「良いお肉」だとわかる佇まいです。
使われているのは 東京エックス。
美味しい豚だとは聞いていましたが、
ここまで脂が主役になるとは思っていませんでした。
「脂が美味しい」という驚き
普段、とんかつを食べる時はヒレカツ一択。
軽くて、あっさりしていて、それが好きでした。
けれど、清水研羊でいただいたとんかつは別世界。
脂が重たくない。
甘みがあって、口の中ですっと溶けていく。
「豚の脂って、こんなに美味しかったんだ」
思わず、そんな言葉が浮かびました。
一切れずつ、部位を味わう幸せ
この日のコースは、
豚のさまざまな部位を、一切れずつ味わえる構成。
部位ごとに食感も香りも違い、
揚げ加減も、それぞれに合わせて調整されています。
一切れずつ、ゆっくり。
今、何を食べているのかを意識しながら味わう時間は、
とても贅沢で、静かな幸福感がありました。
アフター万博という楽しみ方
万博が終わったあとも、
こうして別の場所で、あの時間につながる料理を味わえること。
「アフター万博」という言葉が、
しっくりくる体験でした。
とんかつの概念が少し変わった一日。
また季節を変えて、訪れたいお店です。
▶︎ とんかつ「清水研羊」Instagram
https://www.instagram.com/tonkatu_kenyo/
来月分の予約は 12月25日 12:00〜受付開始。
今後の展開も楽しみ。
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