我が家の八重桜は、濃いめのピンク色。
この木は、私たちが引っ越してくるずっと前から、ここに根を下ろしていたそうです。
自分だったら選ばない色かもしれないけれど、毎年春になると、力強く、そして華やかに咲いてくれるこの桜を、だんだんと愛おしく思うようになりました。
そんな八重桜で、今年もシロップを作ってみることに。
濃いピンクの花は、シロップにすると本当にきれいな色に染まって、思いがけない相性の良さにびっくりします。
✿ 桜のシロップの作り方
〈材料〉
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八重桜の花 50g
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水 200mL
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砂糖 150g(※今回は少し足りなかったので、ブラウンシュガーも少し加えました)
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レモン汁 大さじ1
〈作り方〉
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濃いピンクの八重桜を一輪ずつ摘み取り、軽く水洗いしてキッチンペーパーなどでやさしく水気を拭き取ります。
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花の茎だけを取り除き、萼(がく)は残しておくことで、花びらがばらばらにならず、一輪ずつふんわりとした姿のまま仕上がります。
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小鍋に水・砂糖・レモン汁、桜の花を入れて火にかけます。
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沸騰したら弱火にし、20〜30分、コトコトと煮詰めます。
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好みの濃度になったら火を止めて、そのまま瓶に移して保存します。
※粗熱が取れたら冷蔵庫へ。
出来上がったシロップは、グラニュー糖が少し足りなかったこともあって、ほんのり琥珀色に。透明感のあるピンクになるはずが、どこかあたたかみのある、やさしい色合いに仕上がりました。お湯に溶かしてみると、花びらがふわりと広がって、春の余韻がグラスの中でゆらゆらと踊ります。
ほんのりとした甘さと、桜の香り。花そのものを味わうような、贅沢で静かな時間です。
来年はもう少しグラニュー糖を準備しておこうかな。でも、このやさしい色も、これはこれで好きかもしれません。





