【閉経のあとに分かれる人生の路】

私は、仕事がら多くの女性に触れてきました。

年齢も職業も、生き方もさまざま。

けれど、40代後半から50代、

閉経を終えた頃になると、

見えないけれど、たしかに“分かれ道”があることを感じます。

どんなに若く見せようとしても、

“女としての身体的な魅力”を

武器にできた時代が終わると、

その人の“内側のリアル”が、輪郭を帯びて外に現れはじめる。

ガサツな人はどんどんガサツに、

アップデートを止めた人は、どこかチグハグに。

もう、“取り繕う”だけでは本当に通用しなくなる。

その一方で――

内面を磨き、柔らかく変化を

受け入れてきた人は、

年齢と共に“品”や“安心感”をまとっていく。

いわゆる美魔女じゃなくても、

目を惹く。

誰かの役に立とうとしてきた背中には、凛とした美しさがある。

 

「どう見せたいか」よりも

「どう在りたいか」が、

問われる時代に入っていく。

残り20年、30年か?わからないけど、

人として美しく在るために。

優しく在る為に。

いま、自分をどう整えていくか。

それを考える時間が、

年々増えています。

 

 

2024.9 北アルプス 常念岳