幼い記憶は断片的でよく覚えてないことが多い。
それでも、
辛かったことや、
痛かったこと、
苦しかったことは
フラッシュバックするほど、鮮明に記憶にあって
「そこ」と向き合って受け入れれてるつもりでいたんだけど、本当に認めて受け入れてないんだろうなって少し前に思った。
このブログを書くことで内観してもう一度自分の感情を感じてあげようと思ったの。
幼い頃のどうしようもない事をちゃんと受け入れていこうって。
けれどね、実際体験してきた事を受け入れて行くって、そんなに簡単でも単純でもないんだって事だよね。
【発病】
今から34年前
6才もうすぐ1年生だね・・・
いつもと変わらない日常が続くと思っていた。
それまでもそして、これからも。
けれど、そうはいかなかった。
ある日、風邪気味だったし、顔も腫れぼったいし、お風呂に入っていた私のお腹がぽっこり出ている?腫れている?のを不審に思った親から病院に連れていかれた。
(自覚症状なんて何もない)
なんと・・・そのまま入院。
あまり詳しくは覚えていないけど、
その時、両親は病院の先生からすごく怒られていた。「なんでこんなになるまで気づかなかったのか」と。
腹水が溜まって結構危ない状況だったらしい。
私がなってしまったのは
ネフローゼ症候群という腎臓の病気。
受診したその日から即刻入院となり、治療が開始された。
ネフローゼ症候群、
これは腎臓の病気で簡単に言えば、
体に必要なタンパク質が尿に漏れ出してしまう病気。ネフローゼ症候群には色々な細かい種類があって、私のかかったのは「頻回再発型」言葉の通り、再発を繰り返すって形。
この日から人とは違う日常を送ることが始まった。
入院してすぐは検査ばかり、
どのくらい症状が悪化しているのか、
これからどういった治療をしていくのか、
そればかり。
まだ6才の私には、理解の出来ないことばかりだった。
ベットから降りられない日々、
トレーに乗せられた治療食の味のないご飯。
(一日の塩分制限は5gの治療食)
飲める水分も制限された。
何より受け入れるのに時間のかかったのは、
飲み始めた薬の副作用。
副腎皮質ホルモン剤、
私の飲んでいた薬の名前は「プレドニン」と呼ばれるものだったけど、
副作用が数え切れないほどある。
1箇所を治療するのに、
え?副作用でこんなにダメージくるの?ってくらいの副作用。
薬に詳しくない人でもステロイドって嫌だよねって言うそれである。
この薬を飲み始めて1週間・・・
自分が自分でなくなっていく経験をする。
続く・・・