天音らんさんのセッション・2 | 不登校をつなぐ冊子「ゆきどけ」ブログ

不登校をつなぐ冊子「ゆきどけ」ブログ

凪 湖遊のブログです。
不登校をつなぐ手づくり冊子「ゆきどけ」発行などをしていました(現在、活動終了)



続き。


らんさんに電話をして、上を見上げたら、ホテルの客室の窓から手を振っているらんさんとおかきさんが(わたしの前の枠だった)見えた。


ああ、そのホテルは、さっき通り過ぎた建物。

どんだけ逃げたかったの、わたし。


降りてきてくれたらんさん&ふうたまと対面し、おかきさんを見送って、お部屋へ。


エレベーターや廊下では、「凪ちゃん」と呼んでくれていたらんさん、室内に入ってからは「えっちゃん」と本名の方で呼んでくれた。

SWの自己紹介でちらっとしか言ってないのに、さすがだなぁと思った。


飲み物をいただいて何気ない話をしながら、緊張するし怖いし、やっぱり取り繕っていたわたし。

子どもの頃のこと、これまでのこと、かいつまんで話しながらも、伝わりにくくないだろうか、かといってこの程度の話、補足するほどのことじゃないし、時間も過ぎてくし…

そんな思いをあやしながら話していた。


最初に涙腺が揺れたのは、話の中でらんさんが

「何を一番伝えたくて、セラピストをしてるの?」

というような意味のことを尋ねてきて、


それに答えようとした時。


自分の中に余裕があれば、いろいろな言葉を使って説明することができる。

想いは熱く深いと思ってきたし、信じているから選んできた。

でも、それをその場で、言葉が熟すのを待たずに声に出すのは、怖かった。


否定される?
そんなのくだらないって言われる?
そんなのできっこないって思われる?
ううん。

どう思われてもいいって思って生きてきたつもりだったけど、それはどれだけ、「どう思われるか」に着目してきたかってことでもあった。


そう、前にもいつも、何かを受けるたびに「人からどう思われるかを気にし過ぎないで」というメッセージをもらってきた。

けどどうすれば気にし過ぎなくなるのかわからなかった。



わたしはずっと、我慢して生きてきたから。
人を気にしないっていう選択肢が、そもそもわたしの内にあり得なかった。

「我慢」が通常運転だったから、自分が我慢してるなんて知らなかった。

「我慢しないで」って言われたとしたって、我慢してるつもりなんて全くなかったから、不快だった。


してないってば。
(これ以上、しようがないし)


答えることが怖かったのは、「我慢しない思いを口に出すこと」が、怖かったから。

続きます。