ごきげんよう。![]()
昨夜、友人のヒロちゃんから電話があって、久しぶりに楽しく会話しました。

お互いの近況報告をしている時、彼が、つい最近の出来事を話しました。
ある休日、彼は日中にのんびり入浴しようと、浴槽にお湯を溜めていました。
その時、シャンプーが切れているのに気づいて、近くのスーパーに買いに行ったんです。
彼は買い物を済ませた後、喫茶コーナーでお茶してからお店を出ました。
帰宅したのは、だいたい1時間後ぐらいだったそうです。
すると…うっかりお湯を出しっ放しにして出かけてしまったらしく、廊下までお湯が流れ出ていました。
しばらくしてから、階下のDさんが、
『ウチの廊下が水浸しだよ!何やってんだよ!』
と怒鳴り込んで来たそうです。
怒るのは、当然ですよね。
騒ぎを聞きつけた、マンションの住人が集まってきて
『アンタ、だらしないよ。ちゃんと確認してから出かけるのが常識だろ!』
などど、口々に彼を攻めました。
ヒロちゃんは、Dさんに平身低頭して謝り、管理会社に連絡し、Dさん宅の処理を頼みました。
その後、周りの人達にも謝り、一段落してから菓子折りを持ってDさん宅に再度、謝罪しに行きました。
そのやりとりは廊下でしたので、周りの人達は知っていました。
その後も、ヒロちゃんと遭うと、Dさんは、必ずその〝水浸し事件〟について文句を言います。
ヒロちゃんは、その都度、
『本当にご迷惑かけました。これからは、気をつけます』
と答えていました。
そんなある日、エレベーターの中で、Dさんが彼に文句を言っている時、たまたま乗り合わせていた住人がこう言いました。
『Dさん、アンタもしつこいよ。もう廊下も元通りになったし、彼だってちゃんと謝って誠意を見せたんだから、もういいだろう!』
Dさんは、ふてくされてエレベーターを降りました。
その住人は、
『ヒロちゃん、アンタはちゃんとやるべきことをやったんだから、Dさんが文句言っても、気にすることはないよ』
と、言ってくれたそうです。
では、今日の言葉です。
【 度を越すと、ものみな悪となる 】
~ フランスのことわざ その2 ~
当初、ヒロちゃんを攻めていた人達が、Dさんがあんまりしつこいので、一変して彼を援護する側になりました。
言わば、被害者が、加害者になってしまったのでしょうね。
菓子折りを持って行った時に、終わりにすれば良かったのにね~。
何事も、度を越すと良いことはありませんね。