映画"Maid of Honor"(邦題『近距離恋愛』) | 「成功する国際結婚の秘訣」ブログ

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先日、図書館で目に入った"Maid of Honor"(邦題『近距離恋愛』)という映画を借りてきて見てみました。

主演は"Grey's Anatomy"という何年も続いている人気テレビドラマシリーズで医者を演じるパトリック・デンプシー。

原題の"Maid of Honor"とは、結婚が決まったら花嫁が選ぶ何人かの"Bride's Maid" (花嫁付添い人)の中でも、花嫁と一番親しく、代表的な役割を担う人のことです。

この映画では、10年来の親友という設定の男女の女性のほうが、6週間の海外出張の間に出会った男性と恋に落ち、婚約。その間に男性のほうは自分の気持ちに気づくが、時すでに遅し。出張から帰ってきた女性はこの「親友」の男性に"Maid of Honor"になってくれるよう依頼する・・・という設定になっています。

男性は悩んだ末、"Maid of Honor"になることを決め、結婚式までに彼女にぴったりとくっついていろいろと世話を焼く立場とその時間を利用して、自分のほうが結婚相手にふさわしいことを証明しようとする、というストーリーです。

ジュリア・ロバーツが主演した"My Best Friend's Wedding"を想起させる流れで、結末も予測がつくようなロマンチック・コメディなので、新鮮とはいいかねますが、一応「アメリカ人とスコットランド人の結婚」ということで、これも異文化間の結婚のカテゴリには入りますね。

スコットランドで結婚式の前の一連のイベントの一環として、大勢で食事をするシーンがあろいます。

この女性が婚約者である男性のデザートのケーキを「あら、おいしそうね。ちょっとちょうだい」とフォークをのばしたところ、男性はそれをすかさず阻止し、わざわざ別のお皿にケーキを切り分けて女性に渡すのですが、女性はこれに対して「あら?」という表情。この場面はなかなかリアリティがありました。

やはり育ってきた文化や環境によって、いくら親しい人でも食事を分けあうということについて価値観は分かれることはあるな、と思いました。中には自分が注文した食事をパートナーとシェアすることに消極的な人もいますよね。

こういった細かいところからすれ違いを感じて亀裂が入っていく関係もあるのではないかと思います。食生活は、人によっては日常生活のなかでも大きな割合を占める部分。

また国際結婚の場合は、食べ物の好みから、誰が食事を作るか、また「健康的な食生活とは?」ということについても二人の意見が大きく違うこともあり得ます。

出会いから結婚までの時間が短いと、そういった細かいところまでを見極められない可能性があります。すべてを知り尽くすのは無理としても、自分が大切だと思う「夫婦像」「家族像」に触れる部分はチェックしておきたいものですね。