こちらの記事で、アメリカの家庭の犬や猫の半数以上が太りすぎというニュースを読みました。
日本からアメリカに移住して何年も住んでいるうちに、気づかないうちにいつの間にか太ってしまった・・・という人がたくさんいます。
特に日本では車をもたず、電車やバスでの移動が普通になっていた人にとって、アメリカの車社会の影響は思った以上に大きいものがあります。
何しろちょっと買い物に行くのにも、車がなくてはとても不便なように街全体がデザインされてしまっているので、日常生活で自然と発生する運動量がまるで違ってきてしまうのです。
体を鍛えるためにスポーツジムに車ででかけても、そのジムにできるだけ近いところに車を停めようとして駐車場内をぐるぐると運転する・・・・なんていう矛盾した行動も当たり前になっています。
この「ペットの半数以上が肥満」という記事を読んで、もしかするとアメリカ人は「どのくらいの範囲までは健康に影響がないのか」ということについてよく知らないのでは・・・という気がしてきました。
「犬が太りすぎまたは肥満となっている飼い主のうち22%、猫の飼い主でも15%が、標準体重だと思い込んでいた」という記事の一文からもわかるように、ペットの食生活を管理する飼い主にその自覚がないのだとしたら、ペットは犠牲者であるということも言えるかもしれません。
世界中を見てもペットにも肥満が蔓延して問題になっている国というのはほんの一握りにすぎないでしょう。
政治的・経済的な不安定さのために、明日の食べ物にも困る人々がたくさんいる一方で、こういった状況を身近に感じると、何かやりきれないものを感じてしまいますね。