条件付きでしか、自分を愛せなかった | ほんとうの自分らしさに気づく  らしさナビゲーター響子のブログ

最近のセッションの中で
度々上がってくるテーマが、
自分への「条件付きの愛」だ。


・子どもができたら幸せ
・結婚できたら幸せ
・仕事で成果を出せたら価値がある

・ちゃんとしていたら愛される


そんな風に、
「何かを満たせたら、自分は幸せになれる」 


と、私たちは無意識に

思い込んで生きていたりする。

 



そしてその奥には、

「条件を満たせなかった自分には、価値がない」


という思いが隠されている。




今日のセッションでも、 
妊活中のクライアントさんが



「子どもを持てなかったら、
自分の人生には意味がなかったと思ってしまう」


と話してくれた。


そこまで思ってしまうくらい、 

「普通の幸せ」を願ってきたのだと思う。



普通に愛されて、 
普通に安心できて、
普通に幸せになりたい。




でもその 「普通に幸せになること」が、 
ものすごく難しく感じてしまう。


子どもの頃に安心できない環境で

育ってきた人は、なおさらそれが強く出る。


そして、そういう人ほど、 
本当に今日までたくさん頑張っている。

 



頑張って、頑張って、

ちゃんとしようとして、
人に迷惑をかけないようにして、 
期待に応えようとして。


でも、どれだけ頑張っても、
安心が長続きしない。
幸せが長続きしない。



なぜならそれは、条件を満たせた時にしか、

自分を肯定できていないから。



だから、 
何かを手に入れても、

また次の不安がやってくる。

失うことへの恐れが出るし、
「まだ足りない」が終わらない。






今回、セッションの中で印象的だったのが、

「全てゆるしてね」


という言葉だった。

 



クライアントさんが瞑想の中で、
何度も受け取っていたメッセージ。




どうしたら妊娠できるのか。 
どうしたら幸せになれるのか。

 


そういう答えを求めているのに、
返ってくるのはただ、


「全てゆるしてね」


という言葉だけだったんだって。




思い描いていた通りの人生を歩めかった自分。


結婚や出産というライフイベントに

乗れなかった自分。


どれだけ願っても、

思うようにいかなかった自分。

 
そういう自分を、ずっと「ダメだった」
と、責め続けてきたかもしれない。


でも本当は、
そうなりたくて、そうなったわけじゃない。


精一杯やってきた。
それでも、うまくいかなかっただけ。


うまくできない自分。
結果に執着してしまう自分。
すぐにネガティブにハマって

苦しくなってしまう自分。


そういう自分を、

「ダメだから変えなきゃ」ではなく、
「そうならざるを得なかったよね」
と見つめ直していくこと。


そこからしか、 
始まらないこともあるんだと思う。





私自身もずっと、
「結果を出せなければ意味がない」
と思ってきたタイプの人間だ。



昨日の山登りのブログじゃないけれど、
頂上に到達することこそが大事、
と、今でも思ってしまうところがある。






でも今は、結果もプロセスも
どっちも大切にしたい、って思う。



「何を手に入れたか」だけじゃなくて、
その過程で、自分が何を感じて、
何を考えて、どう生きようとしてきたのか。


そこにも、ちゃんと意味がある。



結婚できたから幸せ、
子どもを持てたから幸せ、

何かを成し遂げたから幸せ、

ではなく

 


どんな時の自分にも、

「それでいいんだよ」

「そこに居ていいんだよ」
って、言ってあげられること。

 



何も証明できなくても、
うまくできなくても、今ここにいる自分を、
少しずつ赦していけること。

 



それが、安心や幸せの土台に

なっていくんじゃないかな、


と、改めて感じたセッションでした。

 




 

 

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