グレイティスト・ショーマン

 

Xメンのウルバリン、野性的で素敵だったけど、この映画では歌って踊って、野心とパワーに満ち溢れた人物に。こちらもステキ

 

役者さんって、凄い。

貧乏な仕立て屋の息子と、裕福な上流家庭のお嬢様。

冒頭から、主人公の悲惨な少年時代と、それでも挫けず離れ離れになったお嬢様を気遣う姿を、歌に乗せてさらりと見せる。

 

野心とアイデアだけは豊富で、娘二人を持ちながら、勤めていた会社が倒産してお挫けない。世に受け入れられない人々を誘い、ハイソな世界で成功している若者を自分の懐に引き摺り込む。

 

その圧倒的なパワー。

 

そんな彼も、ある程度成功を収めると、これまでのコンプレックスが一気に吹き出て、野望が欲望に変貌。愛する妻の言う事も、可愛い娘も、自分を慕っている仲間たちのことも振り切って、歌姫を連れて上流階級の世界で上昇するツアーに。

 

ここで、物語は、一気に暗転します。

 

 

なにもかも失った主人公、でも、仲間は見捨てていなかった。

 

熱い励ましを受け、男は立ち直る。そして、本当の姿を取り戻していく。

 

前篇に、愛と偏見と差別が満ち溢れているこの映画。

 

人って、どうして見た目で判断するの?

って、どうして生まれで判断するの?

人って、どうして世の中からはみ出てしまった人たちを差別するの?

 

この映画で、最初から最後までぶれないのは、主人公の妻。

上流階級に生まれながら、幼い頃の恋を実らせ家を捨てる。そして、どこまでも夫の手助けをする。一度は見放したものの、夫が本当に改心したのを見ると、許して受け入れて、また共に歩む。

 

彼女には、偏見も差別もない。

あるのは、愛だけ。

 

すべての人が彼女みたいだったら、この世の中は戦争もいじめも差別もない世の中になるだろうな。つくづくそう思いました。

 

今、壁に当たっている人、とても悩んでいる人、辛い思いをしている人。

 

この映画を観てください。

 

勇気がもらえます。

なんとかなると思えます。

心の底から震えます。

 

そして、偏見や差別に捉われて生きるより、相手を受け入れて認めて生きる方が幸せだと思えます。

 

この映画を観たら、「キャバ嬢のくせに」とか「ホステスの分際で」なんていう言葉も、笑って受け流せそうな気がします。

 

一本の映画で、人生観が変わることもあるのよ。

それを、この映画は教えてくれます。

 

ありがとう

 

 

感動の余韻を残しつつ、綺麗な夜景に目を奪われながら、美味しいお食事。

 

幸せな一日でした

 

 

おやすみなさい