#100(1/16)の続きです。

あのサハラ砂漠が緑なす草原だったこともあるわけですよ。

そのアフリカから、人類がホモサピエンスとして
ヨーロッパに登場することが可能な時代も
あったんです、地続きでね。

例えば氷河期がきます。
現在は地球温暖化が騒がれておりますけれどもね。
これは水位があがるでしょ。
氷河期の最も寒い時期には
海が蒸発した水が全部凍って、
極地にいって凍るわけです。
海がどんどんどんどん浅くなっていくわけですね。

そこに地球上を移動する道筋ができてきたわけです。

今信じられているミトコンドリアの分析によりますと
10数万年前に、いわゆる原始的な人類から
ホモサピエンスができたわけです。
これはイブと言われています。

そのイブが全世界に広がっていったわけですね。
と、同時にクロマニヨンもネアンデルタールも
滅ぼされてしまった、ということが知られております。

それが世界中に広がったわけです。

ミトコンドリアの分析、これが非常に
素晴らしいことでありまして
人類の進化を考える上におきまして
本当にスポットライト、正しい光を
与えてくれたものだと思います

私は、かずさのDNA研究所で講演したことが
ありますけれども、遺伝学者を前にして
「どうもありがとうございました。
あなたがたの分子生物学の研究によりまして
私たちが夢にも思っていなかったような
科学的事実が明らかになりました。
とにかく、ミトコンドリアのDNAを
見つけていただいただけでも、
もう本当に感謝しております。」
と、冒頭に伝えさせていただきましたけれども
そのDNAを調べたデータがあるんですよ。

そうすると、犬属は13万5千年前、ということが
大体わかってきたのです。

この続きはまた明日。

 BYムツさん 畑 正憲