#93の続きとなります。

その当時の人たちには、育種学の知識もありませんし、
慣れたものを慣れたものをかけあわせ、
そこから犬みたいなものを作り出そうとするような、
想像的、学問的な知見は持っていないわけですよ。

それが、古代に行われた、なんて
考えるだけでも臍が茶をわかしますね。
だから、こんなことは行われていないんです。

それで、オオカミの場合に、非常に犬と違うところは
彼らは、絶対人里に住み着かないんです。
どんなに、人なれしようとも
何代飼おうとも、世界中のオオカミ学者、研究者に
聞いてみてください。
人間のところに住み着いて、犬みたいになったという
オオカミはこれまで一頭もいないのです。

それでもっとすごいのは・・
僕がいつも考えるのは、それでは
犬とのハイブリッドを作るとどうだろう、ということ。

雑種を作るんです。
そうすると、犬が変わるんです。

この続きはまた明日。

 BYムツさん 畑 正憲