続けましょう。

馬と犬では接し方が違います。

なまじ動物に経験があり
「わあ、かーわいい、いい子だねえ、いい子いい子。」
心をやわらかくし、しなだれかかる感じで
ペッティングすると咬癖を持つ馬には噛まれます。

馬にSAが働くんですね。

関心を持たない人?
そんなもの、知っちゃいない、だからです。
他山の石。
勝手に何かしてれば、となります。

咬む馬は、自立性が強く
小うるさいものは嫌いなんです。

しかも、小さいくせに、負けず嫌いです。
動物には(人も含め)1つが2つになると
どちらかが優位になる傾向があります。

例の、オオカミの群れ理論からあてはめた
アルファオスの仕組みと勘違いしないでください。

単なる、上か下か、です。

きかぬ気の小型馬はこの性質が拡大して
固定されていることが多いのです。

育て方ですね。

ブリーダーが、繁殖はさせたけれど、親から離し
用途に応じてケアをする心がけと知識がなく
適当な時期に出荷をすると、こうなりやすいのです。

咬癖馬には、私は手をふれません。
「きたよ、おい、元気か。」
低く言って、自然体で立ちます。

そこからスタートします。

散歩で馬が怖がる?
当たり前です。
馬は視野が広く、いろんなものを見ています。

木にひっかかっているビニールの切れ端。
テールランプのいきなりの点滅。
みんな恐怖の対象です。

長い間、色盲だと思われていました。

カリフォルニア大学の教授が、色覚があることを
立証していたので、会いに行ってきました。
おぼろげながら、色は分かります。

でも、物体認識の仕方は、人とまったく違います。
動体視力が格段にいいのです。

散歩にならすためには、気長にならす他は
ないでしょうね。
馬の場合、人や犬の散歩と同一視したらダメですよ。

草原の生きものですね。
違う環境に侵入したら、ずっとそこにいますね。
一日に30分。
これでは馬にとっては、毎回新しい環境順応を
しなければなりません。

私は散歩は、長い方がいいよ、と教えました。
「弁当を持って、一日中外へ行ってろ。」
動物王国の初期には、そう言ったものです。
これを一週間続けると、人間社会の環境、
あなたのいる環境になれるはずです。

まだまだお話したいことが、たくさんあります。
でも文面がいかにも短く、今回はこれで
さようならです。

 BY ムツさん 畑正憲

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ヒロさん、いかがでしたでしょうか。
お庭に馬がいる暮らし、なんて素敵ですね~!
あこがれていてもなかなか実現できない方も
多いのではないでしょうか。
飼っていらっしゃる馬を通して、
馬というすばらしい生きものについて
深く探求していくのも、また楽しそうですね。
ムツさんの今回の返信を読んでいて
私もそう思いました。
その後の様子はいかがでしょうか。
また、こんなこともムツさんに聞いてみたい!と
いうことがでてきましたら
メッセージくださいね。

では失礼します。  明日美