ポマの心臓のその後のご報告です。

6月5日に肺水腫を起こしてから、最初の1週間の様子はこちらをお読みください。

肺水腫から1週間後の診察では心臓が小さくなっていたので、利尿剤ルプラックを半量にしました。

でも、さらに1週間後の診察でまた心臓が悪くなってしまっていて、利尿剤ルプラックはまた元の量に戻ってしまいました。

薬の量を減らしたら悪くなってしまったので、かかりつけの先生には投薬治療では限界が来てしまうだろうと言われてしまいました。

利尿剤は腎臓を悪くするので、このまま飲み続けたら心臓か腎臓かの選択を迫られる時が来てしまうのです。

翌週のJASMINEどうぶつ総合医療センターの受診までとにかく安静で、お散歩もお出かけも禁止を言われました。

一度チョットだけでもと散歩に連れ出した話をしたら、殺すつもりですかくらいの事を言われてしました。

見た目は元気になってきていたので、認識が甘かったです。



そして、翌週の6月24日。

横浜のJASMINEどうぶつ総合医療センターに行ってきました。



10時の予約でしたので、渋滞の可能性も考えて8時半に家を出て1時間ほどで到着しました。


外でポマのおトイレを済ませて、受付へ。


初診ですので問診票などを記入して、少し待ったらすぐに呼ばれました。




若い女性の獣医さんに担当いただきました。


まずは食事や水分の確認、最近のポマの体調などを聞かれました。


そして、手術を考えているかの確認があり、検査結果次第では手術も視野に入れている事を伝えました。


手術を希望する場合はこの日に術前検査もしてしまいます。


検査は1時間半ほどかかるとの事で、ポマを預けて私たちは病院の近くを歩いてみる事に。


お茶出来る所でもあればと思いましたが、全然お店がなく…


スーパーのイートインスペースでコーヒーとパンを食べました。




11時半少し前に病院の待合室に戻ると、中からポマらしきワンワンが聞こえていました。


しばらくすると「まだ検査は残っているのですが、飼い主さんといた方が落ち着くと思うので」とポマが連れてこられました。


きっとずっとワンワンしていたのでしょう…



私の膝の上なら静かに待てるポマさん。


この後、最後の検査に連れて行かれ、そして診断となりました。




僧帽弁閉鎖不全症について詳しく説明をしていただき、ポマはステージCとの診断でした。



一度でも肺水腫を起こした子はCになるそうです。




心臓の血流の動きをモニターでも見せていただきました。


ポマの心臓弁は少し伸びているように見え、完全に閉じていないため、左心室から左心房へ少しの逆流の見て分かりました。



右上の写真で緑色っぽくみえるところが逆流を起こしているそうです。


見た目は元気にしていても、常に逆流している事を実感しました。




血液検査では特に悪い数値はなく、心臓以外は健康との事でした。


今のところ利尿剤による腎臓の悪化はないようで、安心しました。



心臓病のステージ、身体の健康状態ともに手術は出来る状態との事でした。


ポマの年齢の事を心配していましたが、この手術をするわんちゃんは11〜12歳の子が多いそうです。




その後、投薬治療の場合のリスク、手術する場合の術式の説明、想定される手術のリスクの説明がありました。




投薬治療の場合、平均余命は約9か月。


あくまで平均で、もっと早く逝ってしまう子もいれば、2〜3年以上生きる子も。


手術は心臓を止めて人工心肺に繋ぎ、腱索再建(人工の糸で腱を補強)と弁輪縫縮(弁の周囲を縫い縮める)を行う手術になります。


JASMINEでの僧帽弁閉鎖不全症手術での生存率は97〜98%ととても高い数字ですが、もちろん100%ではありません。


多くの子は手術をして薬が必要なくなり元の生活が送れるようになるようですが、手術が無事終わっても改善が見られず薬が続く子もいます。


全身麻酔をして手術をすると言う事は、心臓以外のリスクもあります。


難しい用語でリスクの説明がたくさんあって、クラクラしそうになりました。


担当いただいた獣医さんの話し振りでは、ポマは心臓以外健康だし手術をした方が良いと言うように聞こえましたが、


手術を無理に進める事はなく、こちらからの質問にもしっかり答えてくださり、後はご家族で十分話し合われてくださいと言う事でした。


最後に執刀される先生、手術の予約の空き状況を伺いました。




手術するしないはしっかりと考えて後日結論を出す事にして、この日は診断結果を聞くだけで帰りました。


この2日後にかかりつけ医への通院があり、かかりつけの先生とも相談をさせてもらいました。


JASMINEでの検査結果はかかりつけ医にも届いていて、かかりつけの先生のご意見は今の薬の量では必ず限界がくるので手術した方が良いと思うとの事でした。


かかりつけの先生はJASMINEの上地先生から学んだ事もあり、素晴らしい技術をお持ちとの事も伺いました。




手術の成功率、投薬治療の場合の1年後の生存率など、統計上の数字を見れば手術しない選択はないように思えました。


でも、数パーセントのリスクを思うと踏み切れない気持ちがあり…


そして、その翌日にポマの手術を決断しました。


投薬治療での余命、また肺水腫を起こす心配をしながらの日常、お散歩・お出掛けを我慢しても長くはないかもしれない…


色々な事を考えて決めました。




今のポマは緊急性がある訳ではないので、通常の予約で手術日は8月26日になりました。


予約を入れてから、2か月も先です。


それまでの間に再度の肺水腫が起きることのないよう、自宅でしっかり安静に過ごさなくては。


緊急な事があれば、手術が早まる事もあります。


クーラーは24時間稼働、引き続き酸素室も設置して、薬はしっかり飲んで、興奮することの少ないよう気を付けて過ごしています。




本人はそんな事とも知らずにのんびり過ごしております。



咳き込む事はありますが、変わらずな様子です。




リビングに設置している酸素室は、気休めでしかありませんが常に酸素は出しています。



興奮しちゃった後など気になる時には、酸素室の扉を閉めて中に入ってもらっています。




外に出掛けられないので、何年も使っていなかったノーズワークマットを出してみたりしています。



今までは部屋にボールが転がっていましたが、ボール狂のポマは興奮すると遊びたがるので、ボールは仕舞いました。


時々軽く遊んであげています。




飼い主の休日は韓流ドラマでゆっくり。



クーラーが寒いので、毛布掛けてます。




ポマを連れて行くつもりだった友人とのランチはコットに付き合ってもらいました。





お散歩もコット1人で。



コットはどう思っているのかな?




ポマの意見は聞けないので、手術は飼い主の勝手な決断です。


リスクを伴いますし、ポマにはしばらく痛く辛い思いをさせる事になるでしょう。


かなり高額な手術ですし、治療方針には色々なご意見があると思います。


決断した今も良かったのか心配になる事もあります。


それでもポマがまた元気に走り回れる事を信じて前向きに頑張って行きたいと思いますので、あたたく見守っていただければ嬉しいです。





むさこっと☆武蔵小山のポメプー日記

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