まみーです。

 

昨日は、次男と三男と私で久しぶりに焼き肉を食べに行きました。

 

次男はまだ独身を謳歌しているようです。

 

三男に臨時バイト収入が入ったそうで、次男と出し合って、焼き肉をごちそうしてくれました!

 

ほんとうに優しい次男と三男です。

 

長男が不登校だったころ、次男は普通に学校に行っていたなあ。

 

いつも私と長男の大喧嘩をみていたはずだけど、次男はなにを思っていたのだろう。

 

いろいろなことを彼は彼で考えていただろうな。

 

 

 

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☆「なんで学校行かんのか!」長男と取っ組み合っていた頃。

 

学校に行かなくなってからさほど時間が経たないうちに、長男は毎日のように夕方から家を出て、夜中過ぎ、時には明け方まで帰ってこなかった。

 

いったい夜中に何をしているのか、どこにいるのかときいてみると、いつも明け方までボーリング場にいるという。

 

詳しく話しをきいてみると、その頃に両親を立て続けに病気で亡くしたクラスメイトがいて、その子といつも一緒にいるというのだ。

 

ほんとうに一晩じゅうボーリング場が開いているかこっそり夜中に確かめにいったこともあるし、
ボーリング場の従業員に息子たちのことを確認したりもした。

 

ボーリングばかりしているわけじゃなく、置いてあるゲーム機でゲームをしていたりもするらしい。

 

息子が言うには、その子は祖母と姉と一緒に暮らしていて、亡くなった祖父は会社の社長だったと。

 

たしかに、国道の脇道を車で走るとき、その会社名が書かれている大きな建屋があった。 

 

  

そしてだ、ここからが問題というか。

その子は両親が亡くなったことにより、その保険金を持っていると。
そしてその子の祖母が多額のお金が入った通帳をその子に持たせていると。

その子がいったい、いくら入った通帳をもっていたかは知らないが、
ボーリング場の代金もゲーセンの代金も、たぶんコンビニやらどこかで買う食べ物の代金も全部、その子が払っていると。

 

「だってそいつがね、たのむけ一緒におってくれ。
お金は全部おれが払うけっち言うんやもん」

 

 

長男の話をきいていると、その子の家は冷たい雰囲気がした。

 

祖母はお金さえ与えていれば、あとは勝手にやんなさい的な人なのだろうと感じた。
どうやら孫たちには食事も作らないらしい。

お姉さんは高校生のようだが、弟とは会話もないときいた。 

 

そんな友達と一緒にいてやろうと思う長男は、長男らしいといえば、らしいのだが。

 

だからといって、そんな生活はおかしい。
長男にもその子にとっても良くない。

 

でも、私ひとりがどうにかできる問題じゃないのも確かで。

 

親子三人食べていくために私は働かなきゃいけない。
離婚してからずっとその思いだけで必死に働いてきた。

仕事を休んで息子を見張っているわけにはいかなかった。

 

そのうち長男の仲間は3人となったようだ。


夜な夜なゲームセンターにボーリング場、その頃から出現してきた24時間営業のネットカフェを根城にして、
夜な夜なうろつきまわっていたのだろう。

 

もう何を言っても親のいうことなんか耳すら貸さない状態だった。

 

その頃、その友達の祖母から電話がかかってきたこともある。

 

「 お宅の子がうちの孫を引っ張りまわしている、まだ帰ってこない、どうしてくれるんだ」

 

はあ?とは思っても、こちらの思っていることは飲み込んだ。


まして相手は年寄りだ、そちらの孫ほうが云々と文句を言ったところでほっとくわけにもいかない。

 

仕方なく「私が探してみますから」と、夜の10時はとうに過ぎていたが、車を出して心当たりを探して回ったりしたこともある。


夜中に何度も車で探しに行ったり、連れて帰ったり。


ほんとに我ながらよくやってたと今さらながら感心するくらいだ。

 

まだまだ思い返せば、ほんとにいろんなことがあった。

 

長男の机の引き出しに、私が買ったやった覚えがないものがあったり、他人の自転車に勝手に乗りまわしたとかで、息子さんを迎えにきてくれと、何度か派出所から呼び出されたこともある。

 

なに事かあるたび大喧嘩になった。

「なんで学校いかんのじゃ!!学校ぐらい行け!!」

「お母さんだってそんな勉強好きでもないけど、学校ぐらいは毎日行きよったのに、なんであんたはお母さんでもできよったことができんのね!!」

長男の胸ぐらをつかんで、何度取っ組み合いをしただろうか。

 

こんな息子になったのは私の育て方がいけなかったのか?
私がダメな親だから?
離婚したから?


長男のことが情けなく悲しく、それが怒りになる。

 

「誰のために働いとると思っとるんね!
お母さんが働かんと、この家の家賃も水道代も電気代も払えんとよ!
お母さんだって働きよるんやから、あんたは学校くらい行け!」

 

「なんでお母さんの言う事きかれんとね!」

 

 

幾度こんなことを叫んだだろうか。

 

長男の身長は私を超えていたから、ケンカするたび背伸びしながら胸ぐらをつかんでいた。

私が父親の役もやらなきゃいけないと思っていた。

「親の言うことをきけ!」
「親をなめとんのか!」
「どんな親でも親は親なんじゃボケ!」

必死だった。

そして、なんで学校に行けないんだ???
なんで?
なんで?
いつもいつも私の頭の中は「なぜ?」
そればかり考えていた。

それだけがほんとうにわからなかった。

 

あるとき、また取っ組み合いになった。

向かい合っている長男が私の右肩を突き飛ばしたら、後ろによろけてしまい思い切り倒れて、背後のガラス戸に背中をぶつけてしまった。
そのとき一瞬「まずい」思ったのか、長男の顔が真顔になったことがあった。

あのときたしか、窓ガラスにヒビが入ってしまったと思う。

もしも割れていたら、私は4階から転落していたかもしれないと思うとゾッとする。



さすがに、それからは取っ組み合いをしなくなった。

 

そんな格闘の日々を繰り返しながら、長男は学校には行かないまま3年生になった。

 

 

 



つづく

 

 

 

 

 

 

 

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