療育に行った。
我が子は、自閉症。
知的障害・てんかん。
いわゆる「身体的な障害」はない。
ないが、体の上手な使い方を知らない。
歩き方がおかしい。
走る姿が変。
まっすぐ立つことができない。
階段の降り方がおかしい。
立っている時の、足の開き方がおかしい。
などなど、数限りなくある。
次男は2歳近くまで歩くことができなかった。
つかまり立ちや、伝い歩きはしても自分で歩くことができなかった。
移動はハイハイ。
ある歩き始めたのは遅かったし、階段の上り下りも下手だった。
特に降りるときは、手すりをつかまり一段ずつでないと降りることできなかった。
当時通っていた通園施設で、整形の先生の診察があると聞いたので受診した。
開口一番。
「歩けるでしょ、大丈夫ですよ」
そりゃそうだろう。
肢体不自由の子どもを専門的に見ている先生なら、そうだと思う。
そうだと思うが、通園施設にはしろんな障害の子が来てるんだよ。
歩き方がおかしいってのは、親が見ても担任が見ても分かってたんだよ。
なんで、別の医者を紹介するとか、こんな療育があるとか
言ってくれなかったのか悔やまれるのさ。
そののち知り合った先生から
「次男くん、筋肉ないよ。
足が丸太のような感覚だよ。
これはつらいよ」と言われてその療育が始まった。
体はたくましい・・太ましいのに、足は細い。
ふくらはぎなんて、めっさ細い。
そうさ、そのはずさ。
使ってないんだから。
温存してるんだから。
通園施設に常駐のお医者様をって、市長に陳情に行った時
その事を話した。
「もう少し早く分かっていれば、子どもは変な歩き方を習得せずに済んだかもしれない。
歩くから整形の先生はいらないとか、目が見えるから眼科は必要ないとか、考えたらおかしな話ですよね?」と。
そんなんで
療育に通い始めて10年たつ。
次男の緊張は、顕著に体に出る。
しかし、肩が凝っても頭が痛くても、それを伝える術を知らない。
だとしたら、「この方が楽なんだ」と感じる事ができる
座り方
歩き方
走り方
立ち方
を教えていくしかない。
私たちだって、肩が凝ってそれが頭痛になることが多々あるじゃないっすか。
この子たちは、それを訴えることができない。
下手をすれば、それをただのパニツクで終わらせられることもある。
なにもすることがなく、1日中寝ていて、
最近元気がないんですよーなんて言われる将来はまっぴらだ。
5年後も
長男や次男が元気に笑って過ごしてくれることを信じて
今私は動いている。
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