不思議なこと | モーマルトルの一日券

不思議なこと

今朝父のベッドで横になっていると、頭上から微かにピアノの鍵盤をゆっくりとひとつづつ押さえるような微かな、それは注意していても聞き逃してしまうほど微かな音がした 


体の向きを変えたら聞こえなくなってしまうかも知らないと思いながら、ゆっくりと体を起こしてベッドから出た どこから聞こえてくるのかも分からないまま父の寝室の扉を開けると、それははっきりと仏間はから聞こえていた


仏間には、この4年で亡くなった両親と兄の遺影がある。

母はとなりのトトロが好きで、母の遺影の前にはととろのオルゴールと、手作りのトトロ人形、母が身につけていたアクセサリーが置いてある そしてもう一つ数日前に写経を飾った


母が亡くなる前に中途で終えた写経があった 休日久しぶりに筆ペンを手に写経した。お母さんに話しかけながら、中途になった写経を一緒に書こうね〜なんて、声かけながら書き終えた


書き終えた写経を数日まえに母の遺影の前に置いたばかりだった もう何年も触られていないオルゴール、こんなこともあるものかと何か幸せな気分になった