「11月にタヒチで開かれるタヒチアンダンスのコンペに出ないか?」
そう言われたのが4月。
何も考えずに心がもうそっちにいっていたので即答で
「はい!」
と答えた。
何も知らずに答えたのだけれど、徐々にすごい大会だった、ということを知る。
チームの皆さんは素晴らしいダンサーさんたちで、私は基礎のステップも踏めていない。
そこから猛練習が始まった。
だけど、先日、先生から私の水準が足りなくて、今回の大会に出場できないむねを伝えられた。
想定内、
わかっていたけれど、
自分でもそうだろうな〜と感じていたけれど
聞いた瞬間涙が溢れた。
自己肯定感が低かった時代、
人より秀でていないと自分が好きにれなかったし、自分が足りない、と思う瞬間、無意識に人を傷つけてマウントをとっていた。
(ひ、酷い笑)
だけど今回は一緒に練習したメンバーさんたちに嫉妬とか微塵も感じることはなく、全員の課題ステップの提出動画を見ては、夜中に一人拍手をして参考にさせてもらって、
「かわいい〜、ビューティフォ〜」と叫んでいた。
みんなに全く追いついていないけれど、猛練習した結果、
自分の変化がすごかった。
体のラインが変わっていった。
1週間前までできなったことがいつの間にかできるようになったり、今までは表現することに重きを置いて、それが楽しい、と感じていたけれど、ステップの完成度、水準を磨いていった先に、振り付けが入って踊ると、格段に自分の中の喜びのレベルが上がった。
表現の幅が広がった。
イベントには興味がなかったが、舞台、人前で踊る、ということは場慣れが必要だから、ということで、先生がいろんなイベントに連れていってくれた。(本当にありがたかった)
長野駅の駅前で、露出が高い衣装で踊っても緊張しなくなった。
ローカルのテレビに映るかも、ということも全く気にならない。
全然、思ったような結果が得られなくても
面白さは格別だった。続けようって思えた。
これは、お仕事とか、人間関係にも同じとがいえる、と確信した。
ただし猛練習は必要だが。
「自分のために踊ってね」
という先生の言葉の意味がわかった気がした。
自分のために生きよう
やりたいことを、やる
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