母の手術が無事に終わって退院した。
施設にいる父の内服薬の処方で色々とあり、術後の体調が整っていない中
母が不安で、「先生に上手く説明する自信がない、一緒に誰かついてきてほしい」というメールが深夜にあった。
妹も私も各自予定があり、「自信がないなら代わりに電話で対応するよ」、と伝えるがそれには返事がなく、
日中の仕事中に母からの着信履歴があった。
無事に退院したけれど、体力が落ちた状態で食道の切除と胃の移植と
食事が今まで通り取れないストレスが相まって
「私はもう長くない」
と手術前から何度も口にしていた。
だけど、私はその言葉に深刻になることはなかった。
今は辛いけれど、絶対に体力は回復して今までの経験をもとに母はもっと生きやすくなる
と私はそうのような目で見ていた。
愚痴を言われても嫌な気分にはならなかった。
「大丈夫、体調悪い時って気分落ち込んじゃうよね。」
「鉄分足りない?って医者に言われたの?
よし、プロテインと鉄分とろう!」(ネットで即買い)
赤とピンクのお花を買って飾りに行く
一緒にご飯をゆっくり食べる、「今日はもどさなかったね!このペースだと大丈夫なんだね!」
それでも不安に思う母、それでもいいんだな、という気持ちで過ごしていた。
心配はしなかった。
しても、何もいいこともない。
そんな状態で、着信履歴のコールバックをした。
開口一番、母から
「どうしたの?」
という言葉があった
「着信履歴があったから電話したんだよ」
と伝えると、「そうだっけ?」と笑
「今日、医者のところで点滴を打ったの。医者は絶対元気になるって!言ってくれて。私元気になるの!
今のお父さんの施設も、お父さんに合っていないと思うの、ETSUKOの勧めてくれた施設の資料を今取り寄せて検討しているの!
私が元気になっても、やっぱり体力的に大変だから、このままお父さんを施設にお願いするの、どう思う?」
今までの母は何処へやら。
急に元気な声と、前向きな発言。
昔の私だったら、プンスカ怒っていたけれど、
今の私は、とても嬉しい。
人間って未知なるもの。
過去はあってないようなもの
感情、気分、体調で人の運命はどうとでも変わる。
ずっと私が言ってきたことが、現実となって私の目の前に現れて嬉しかった。
そして私はやっぱり心配していない。
私のイメージはいつも
お父さんもお母さんも妹も、そして私も
みんないいようにいい関係で過ごせること。
そのイメージだけをずっと心に描いて生きてきた。
数年前は想像できないような穏やかな自分と
家族に対して穏やかな愛を感じる自分がいる。
私の新しい人生
そして、またイメージしていることが他にもあります。
それはまた、じんわり叶ったら書いてみようと思います。
(叶うことは確定しています)
追記:
今回、母の病気と手術、という出来事がありました。
一見、不都合で悪いことのように見えます。
けれど、そのおかげで母の心が変わり、父の対応ももっと改善できた、と思っています。
(もちろん私も両親への愛と妹への感謝を感じる良いものとなりました)
それを母に伝えると、目を丸くして
「そんな捉え方もあるのね、ものは見ようね」
と驚いていました。
私は、本当にみんなが望んでいることを叶えるために起こっている、と捉えています。
事件を起こさなくても、気づければもっといいのかもしれませんが笑(今後はそうなるでしょう)
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