実は建設業経理事務士1級という肩書をもっています。
測量会社の総務部で、経理の仕事を8年していました。
その頃は、翌月の1週目には月次決算を社長に報告し、資金繰り表も作り、顧問税理士と決算書をまとめたり、税務調査にも立ち会ったりしていました。
ところが、結婚してからは家計の管理ができずに、お金のことは旦那任せ。
個人事業主となった今は、締め切り1週間前に確定申告を作っているという情けなさ…。
そんな私ですが、2017年は、現金出納帳を毎日続けて書いています。
帳簿で計算した現金の残高と、実際の現金の残高が合うと、ものすごくホッとして、気持ちがいいです。
そして、今、現金がいくらあるかが分かっているだけで、とても安心感があります。
現金に余裕がある訳じゃないんですけど、なんだか安心するんです。
人って、「よく分からない」ということが、不安を呼ぶんだなと思います。
さて、ただいま、日々の現金出納帳と並行して、昨年度の確定申告を頑張ってまとめています。
このギリギリにも関わらず、手書きで(笑)
きっかけは、Macが壊れてしまって今まで使っていた会計ソフトが使えなくなったことです。
「パソコンを見ている時間があまりにも長いので、手書きでやってみるか」と始めました。
やってみると、お金の流れを体で感じられるという、思わぬ効果がありました。
確定申告を自分で出す、というと、パソコンが使えなければ無理と思っている方も多いですが、手書きでもできるんですよ。だって、昔は手書きでしていたんですから。
青色申告は、仕訳と言って、簿記のルールで帳簿をまとめる必要がありますが、これも覚えてしまえばとても簡単なんです。
この簿記のルールは、左右のバランスが基本になっていて、少し練習すれば誰でもできるようになると、私は思ってます。
簿記って、自転車の練習と似たところがあって、とにかく慣れて、体で左右の感覚をつかむことが大事です。
パソコンの会計ソフトでは「素人でもできる」というウリのものも多いですが、最初からパソコンにすると、左右の感覚がつかみにくい。
初めての人ほど、まずは手書きしてみたら良いと思います。
私が作っている帳簿はこんな感じです。
使っているのは、金銭出納帳、元帳、振替伝票の3種類の様式。全てホームセンターナフコで買いました。
簿記の仕訳を覚えて青色申告で確定申告をすると、それだけで所得の金額から65万円が控除してもらえます。
また個人事業主になって間もない頃は、黒字よりも赤字になることが多いと思いますが、青色申告にすると、この赤字が繰り越せます。
これから起業しようかな、という方は、青色申告で出すと決めて、実際の取引をもとに、簿記の勉強を兼ねて、手書きで帳簿をつけていくといいと思います。
起業1年目は、取引の数も少ないので、手書きでも無理なくできるし、そこで身につけた感覚が、事業規模が大きくなってから生きてきます。
パソコンソフトを導入するにしても、税理士さんに依頼するにしても、簿記の基本がわかっていると、より賢い選択ができるはずです。
手書きでもできる青色申告、興味がある人がいたら、お声かけくださいませ。
さあ、もうひとがんばり。
来年は、受付初日の提出を目指します。
あ、その前に今年の締め切りを守らねば(笑)








