兄弟げんかでイライラしたときどうしていますか? | 「安心」と「共感」がひらく、子どものこころの扉

「安心」と「共感」がひらく、子どものこころの扉

共感的コミュニケーション(NVC)×神経の仕組み(ポリヴェーガル理論)で、
関わりの迷い・イライラ・すれ違いを減らし、親子関係が自然と整うヒントが詰まっています

ゲームに夢中になっていた
我が家の子どもたち。

小2の娘が、何度挑戦してもクリアできずに
イライラしています

隣にいた小5の兄が
ちょっと妹にぶつかってしまいました。

イライラしていた娘はその刺激でブチ切れ

そしたら兄も運悪く敵にやられて
妹にあたりはじめます

そのあとは、
ゲーム機を投げたり、ソフトを投げつけたり、
踏んだり蹴ったりの大ゲンカがはじまりました




そんなとき、私は、

「見ざる言わざる聞かざる」

に徹します。




見えないフリ
聞こえないフリをして
基本、ほっときます。


そしてその間、私は、
録画しておいた「真田丸」を見ていました。

見始めるとテレビが面白くて、
子どもたちのことは忘れてすっかり夢中に。

(余談ですが、草刈正雄さんが本当に素敵♡)

真田丸が終わって、
子どもたちがいるリビングに戻ってみると、
二人で仲良くおやつなんか食べながら、
連動してゲームをして共通の敵を倒しています。


「さっきまでのものすごい剣幕は一体何だったの
というくらい二人ともケロッとしています


我が家のケンカは、だいたいいつもこんな感じです(笑)



「感情は感じ尽くすと消えてなくなる」
と心理学の講座で教えてもらいましたが、
我が子を見ていると本当にその通りだと納得します。


イライラして
怒り狂って
大爆発しても
その感情をしっかり最後まで感じ尽くし
全部出しきってしまえば
あとはもうスッキリ
本当に消えてなくなってしまうんですね。



イライラを全部出し尽くしてスッキリしている子どもたち。

真田丸は面白かったし子どもも仲直りして私もスッキリ。

みんな幸せ


昔は、ケンカが始まるとたいてい
「やめなさい!」とか言って止めに入ったり、
子どもを怒ったり説教したりしていました


でもそうすると、
子どもたちは感情を出し尽くしていないので
イライラが後々までくすぶってしまうし、

言うことを聞かない子どもに対して
私の方までだんだんイライラしてきて、
三つ巴の大乱闘になっていました


ケンカをほっとけるようになった今は、
精神的にとても平安になりました。


「感情を感じたとおりに表すことを
禁じられないこと」
は、
子どもがその子らしくいるために
とても大切なことだと思います。


こんな本もあります↓↓
反省させると犯罪者になります (新潮新書)/新潮社
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この本では、
問題行動が起きたとき最も大切なのは
反省させることではなく
「なぜこの子は問題行動を起こしたのだろうか?」と
周囲の大人が一緒に考える視点を持つことだと
書かれています。


子どものけんかを力で制して
「けんかをする」という見た目に現れる行動は抑えられたとしても
子どもの心の中で感じているイライラや怒りなどのネガティブな感情は
決して消えてなくなりはしません。


行動は止まったとしても
本人の中にモヤモヤの感情が存在している限り
そのネガティブな感情は
毒ガスのようにお腹の中にたまっていき
まるで放射能が漏れるように
本人や周りを苦しめてしまうことになります



そうならないためには
ポジティブな感情もネガティブな感情も
湧き上がってくるすべての感情を
大事にすることです。


特に、ネガティブ感情をなかったことにすると、
自分でも気づかないうちに、
ずっと振り回され続けることになります。



感情は、『信号』のようなもの。

赤信号でいちいち停止するのはめんどくさいかもしれませんが、

『信号』から、ちゃんとメッセージを受け取った方が、
安全にしかも、最速で、
人生というドライブを快適に楽しめます。
 

そして、その感情こそが、
子どもが将来本当にやりたいことを見つけ、
叶えていくための大事なリソースになっていきます。


自分の感情に気づくことで、
人生を生きたいように生きていく力がついていきます。


どんな高価なおもちゃを買い与えるより
感情を尊重して育ててもらった子は
人生で最高の宝物を受け取っているのかもしれませんね。




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