いよいよ、手術です。
手術…
何が怖いって…
う~ん…
あんまり理解されんかったんだけども。
切られるとか、麻酔とかじゃなくて…
「私の知らない時間」が人工的に存在しちゃうってことが。
単なる睡眠ではないし…。
まあ、よくなることを信じて。
この日は当たり前ですが、朝昼晩ご飯がありません![]()
朝7時から浣腸…
え?!
そんな朝早くから浣腸?!
昨日、下剤飲んで夜もちゃんと出たら、翌朝の浣腸はないですよって言われたんだけど?!
いえ、浣腸します。
ええ~?
実は浣腸初めて…。
座薬とは違う非常に不快感な感触…![]()
すると看護師さん…
「今からトイレへ行って、和風トイレで少し我慢してから出してください。
流さないで、そのまま「非常ボタン」を押してくださいね。来ますから」
普通は看護師さんがドアの外で待つらしいのですが、私の場合聴覚障害者なので、非常ボタンを押して呼ぶことになりました。
たぶんねえ、夕食の残りを出すためなんだろうね。
ほんのわずか残ってても、手術中に大腸に傷をつけてしまった場合、大問題になるんだろうな…。
そのあと、すぐに浴衣型病衣に着替え、血栓を防ぐために圧迫のある靴下を。
そして、点滴を初めて通されました。
看護師さんに、「これ、何け?」と聞いたら、ポカリスエットみたいなもので、水分補給なのだそうです。
これを、術後3日間は装着…らしいです。
その後、主治医と担当医が来て、改めてお腹にある腫瘍の大きさを触診で確認。
2人で少し苦笑いしている様子…
明らかに、へそより上まで腫瘍たちは成長しているから…
9時ちょい前に母が来て、看護師さんと何やらお話。
手術の準備にあたり、もうちょっとスムーズに行くため、補聴器だけでいけるか、メガネだけでいけるか?という話らしく、母が「どっちけ?」と。
私の場合、「聞いて判断」ではなくて「口の動きを見て判断」なので、メガネだけ装着OKとなりました。(手術中はメガネを取ってしまっています)
9時半ちょい前に部屋からベッドで移動。
高くなるベッドにちょっとビビった…。
手術室前で母とお別れ。
ちょっとうるっと来た
さすが、手術室12室あるらしく、県下トップレベルだけあって、手術室までの手際がいい。
さすがに、壁からシャッターが開いたかと思ったら、手術スタッフがズラーッと並んでいる様子にはギヨッとしましたけど![]()
![]()
手術室、キレイ…。
そこまで清潔に保たないと、感染症とかいろいろな事故が起こるんだろうなと、しみじみ。
手術スタッフの手際のいいこと・・・緊張しつつも感心しているうちにメガネを外され、睡眠薬を注入され、酸素の甘さに驚いているうちにスーッと遠のいていきました。
その間に、硬膜外麻酔を背中に刺され、それからそれから…だと思います。
夢を見て、何か感触あるな?と思ったら、看護師さんに肩を叩いて起こされました。
その瞬間、「うぉ?!おぇぇ?!ぎゃ~?!」喉にまだ、管があって、もがいてたらすぐ取ってくれましたけど、喉にエライ違和感…。
みんなそうだそうです。
ただ、聴覚障害者は、耳からの刺激がほぼゼロなので、通常より起きるのが遅いみたいです。
うちの友人も、そうだったらしい。
喉からチューブを外されたと思ったら、今度は強い悪寒が
部屋に戻ってからも、ガタガタベッドを揺らしていたので、母がものすごく不安に感じたそうな
悪寒で湯たんぽ3か所挟んでくれ、毛布2枚重ね…。
落ち着いたら今度は、熱が急激に上がって毛布1枚だけに戻して今度は湯たんぽから氷枕へ。
そっから3日間は熱の変動が結構あって苦しみました。
夕方、母が帰って行き、夜、なかなか眠れずにうなされましたが、痛みもだんだん強くなって座薬を求め…
22時過ぎに、なんか気持ち悪いなあと思ってブザー押したら、あっという間に吐いてしまった。
看護師さん2人でシーツやら病衣やらいろいろ替えてくれました。
その後もなかなか眠れた~と思ったらすぐにハッと起きてしまう。
そんな繰り返して、次の日を迎えました。
