「GW後半は新潟へ③」



2024/5/15


5/5日曜日、叔母さんの納骨の日。

「10時までにお寺に来て」と叔父さんから言われていたので、支度を終えて礼服を着て、9時半前に警察署の駐車場に停めていた車を歩いて取りに行く。


警察署に着き、車を見ると、車の前には赤い三角コーンが置いてあるキョロキョロ

「なんでこんなの置いてあるんだろう……うーん」と思いながら、ポールをどかして運転席のドアを開け、日傘を折りたたんで乗り込もうとしたところ、

「こんにちはー。車停めるんでしたら署に声掛けて欲しかったんですよー。」

と、私と同じ歳くらいの警官に声を掛けられる。

「あ~そうですよね。勝手に停めて申し訳ございませんでした。」

「こちらも、知らないうちに停めてあって、何か事件かと思いまして。署内でも誰も聞いてなかったので、ナンバー照会を掛けて、調べさせてもらいました。」

(ナンバー照会しても、5年前に車両保険使うのに報告した物損事故しかない。でもNシステムで通過経路見たら、スピード違反しなきゃ着かない速さなのはバレたらヤバいかも。

車内に荷物ないから、荷物検査しても何も出ませんから。)

「そこまでご心配お掛けして……。警察署の駐車場に停めるよう言われて停めたんですが。」

「そうでしたか、多分それは左差しあちらの駐車場かと……」

示された方向を見ると、弟が乗ってきた車が停まってるよびっくりびっくりマーク


道路から見たら、こんな感じ。


右側が警察署。


左側が叔母さんが停めるように言ってた「警察署の前の駐車場」チュー弟の車が停まってあるし!

こっちだったのびっくりマークびっくり
停めるように言われていたのは、見た目は企業の駐車場かと思うけど、実は「商店街の駐車場」チュー
看板も小さく色褪せてて、ここが商店街の駐車場なんて判るわけないよ!

何度も目の前を通ってて使ったことないし。



警官から示された方向を見て、

「あっちでしたか……。」

としか警官に返せない。

(頭の中では冷静沈着でスパコン並みに考えが巡る。

きっと職質に慣れた警官から見たらこう感じるだろう。

車、私の見た目、向ける眼差しの目は泳いでない。

礼服は半袖。腕には注射痕もない。

茶髪のヤンキーではない。

化粧をしている。マスクはしていないので歯並びはよい。ぱっと見は怪しくない。

ドアを開けた車の中を覗いても、怪しい荷物は何も置いてない。

礼服を着てるし、横浜ナンバー。きっと葬式か法事で来たのだろう。

朝にこの礼服姿なら問題ない。

警官も「単なる間違い」に納得してくれたかな。

対応しながら、瞬時に「いい人」アピールをする。)


反省した顔で対応すると、

「また帰ってきて停めますか?」

と聞かれる。

「停めますけど、あちらの駐車場に停めますので。」

「そうですね。今後、停める用事があれば、署に声を掛けてください。」

「はい、この度はご迷惑おかけしました。」

頭を下げ、車に乗り込み、警官に見送られながら署を跡にした。


今、警官とのやり取りを振り替えって考えてみると……。

普段着で、だらしない格好とサンダル履いていたら、「署内で話しましょう。はい、免許と車検証出して!放置車両に当たるので切符切ります」と言われたはず。

まぁ、さすがに礼服を着てたし、そうだとしたら急いでるし、引き留めるわけもいかなかったと思います。

警官の優しさか、田舎の緩さからか、釈放じゃないけど、放免されて一安心でした。



祖父母の家に戻り、母にこれまでのいきさつを話すと、

「な~んだ、やっぱりおかしいと思ったよ!田舎だから許してくれると思ってた。警察署に停めていい分けないよね!」

ホントそうだよ。笑い話で済んだけど、叔母さんにもお寺でこの話をしたら、「そっけだったが~」(意:そうだったのね~)と言われ、ちゃんと「警察署の前の駐車場」に停めた弟に、バカにされたのでした。


さて納骨式が始まります。

お寺に車を停めて、お寺の玄関に向かおうとしたら、蛇のヘビヤマカガシに迎えられたのでした。



長くなったので、④へ続く