「26年ぶりの再会」
2022/11/13
週末の夜、友達からある写真がLINEで送られてきた。
「(monamour-)hiroちゃん、久しぶりに◯◯に会ったよ!」
そのメッセージと共にあったのは、飲み屋で2人並んで撮った、懐かしい顔が並ぶ姿だった。
時は遡り![]()
メッセージをくれた友達と私が知り合ったのは、就職も決まり短大卒業前の1月。
写真に写った友達は、当時大学3年生。
アメリカに2年留学して、帰国したばかりの友達。
もうひとりは理工学部から経済学部へ転部した友達。
2人ともたっぷりお金をかけて育てられた、ボンボンだった。
その友達というのは、親友の彼氏とその友達。
私も友達を紹介され、また他の友達とも仲良くなった。
大学近くの、一人暮らしにしては贅沢な広いアパート部屋に住み、車も持つその友達の家では、毎週末集まって、酒を買い込み、鍋パーティーで盛り上がった。
王様ゲームで浴びるように酒を飲み、グデクデに酔っぱらい、私はすぐ泥酔。
罰ゲームでは友達に、私が着ていたセーラー服を着せたり、バカ騒ぎ。
ドライブに行ったり、
映画を見に行ったり、
大倉山記念館に演奏会に行ったり……。
女子高、女子大で育った私は、遊び慣れた友達からとてもを楽しい時間を過ごさせてもらった。
そんな楽しい日々が続くも、私が就職して環境が変わり、徐々に会えなくなっていく。
友達もその次の年に就職してアパートを引き払い、独身寮へ。
親友と交際していたもうひとりは、実家のある地方銀行へ就職。
就職して遠距離なので、親友ともお別れ。
他の仲の良かった友達も皆大手企業へ就職して、そのメッセージをくれた友達以外は、音信不通になってしまった。
それからメッセージをくれた友達とは結婚前に会った以来、何十年と会っていないけど、結婚しても毎年年賀状を送り合い、家族写真を載せてるので、何十年と会わなくても馴染み顔だった。
それに加え、去年SNSで繋がり、年賀状だけでは判らなかった近況をお互い知ることが出来るようになった。
◯◯くんとは連絡は途絶えてたけど、写真を送ってくれた友達からは、間接的にどうしてるか聞いていた。
時は戻り![]()
その久しぶりに見た友達は、私がまじまじ見るのは26年ぶり!
長い時を超えて見ると、シワが増え、ふさふさだった髪の毛も頭頂が怪しくなったオッサン姿の友達だった……![]()
三角形のようにメッセージが飛び交い、近況報告会。
SNSでも繋がり、私の今の姿を見た◯◯くんの感想は
「(monamour-)hiroちゃん、全然変わらなく、相変わらず美しい~」
おいおい!
姿は変われど、あなたも相変わらず口が上手!とツッコミ。
空白の時間はここでは割愛しますが、バンカーから今はコンビニオーナーへ転身した友達。
実はWikipediaに載るご先祖様をもつ、ご立派なお家のボンボンだったことも判明![]()
びっくり仰天の報告と、あのときの優雅な学生さんは、やはりお家もご立派だったと、十数年の時を超え、やっと納得したのでした。
冒頭のメッセージをくれた友達は、年頃の娘が2人いて、今は単身赴任中。
琵琶湖のほとりで気ままに暮らしている。
夏にはアユ釣りの成果写真を送ってくれたり、冬には大雪が降った時の写真を送ってくれた。
2人には当分会えそうもないけど、
「遠くから見守ってくれている友達がいる私は幸せ者!」
と今後は自己肯定感上げて過ごしていきます![]()
おしまい