背中はお日様の光で
ポッカポカ。


耳は冷たい風で
キーン。


キーンが我慢できくなったら

横歩き
斜め歩き
後ろ歩き

ときどき
向きを変えながらの
お散歩は

熱!から冷た!の
体が季節の旅をしているようで
面白い。





春の足どりが
進んでいて
嬉しい気持ちでいっぱいになる。


わたしにとって
春は黄色い花から
始まる。

蝋梅
マンサク…



今日出逢った花や芽たちは



アオモジ





ヤシャブシ





ハイノキ…






名前は
あっているのかな?


近づかないとどんな花かも
わからないくらい
小さくて可愛らしい花たち。


写真に撮ろうとするたび
風が吹いて
なかなか撮れない。


悪戦苦闘していると

ちっちゃな花たちが
上手に
撮って撮ってと
クスクス、ゲラゲラ
賑やかに笑っている。



上だけみないで
下も見てラブラブ

大好きな
オオイヌフグリが
呼んでいる。




畑仕事をしていたころ
土づくりに奮闘中

この花が咲くようになったら
土が肥えてきた印と

初めて咲いたときは
歓喜しながら
作物の植え付けの
準備をしていたな。



見て見て!
わたしもいるよ!

今年初めての
たんぽぽは
枯葉の中から顔を出し
遠くからも目を惹く。




とっても誇らしげ。




ふと

細い道にはいると





ふかふかの緑の苔の道が。



美しすぎて歩けない。


踏まないように端を歩く。







地面に落ちてる
実はなんだろうと近づくと
動物のフンだった。

美しい緑色。






風に乗り

どこからか
ほのかな花の良い香りが
鼻先にとどまる。


しばし深呼吸。


香りの奥へ奥へと入っていくと
すべての生命と繋がり
深い安らぎの世界にいるような
穏やかな感覚になる。


深いところで
繋がっているんだろうな。


わたしの生命は
すべての生命のほんの先っぽ。