“100歳まで笑顔で”
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おはようございます。
今日の担当は
街歩き大好き♡
お洒落スポットリサーチマニア
の
榎木直子です。
いくつになっても新しい体験や
感性を刺激されることにワクワクします![]()
先日、女性抽象画家の先駆者、
ヒルマ・アフ・クリントのアジア初となる
大回顧展に行ってきました。
場所は皇居の北に位置する
東京メトロ 竹橋駅からほど近い
アートに造詣の深い方から
「これは見ておいた方がいいよ!」と
チケットをいただいたのが
アフ・クリントを知る
きっかけだったのですが、
実際作品を見て知れば知るほど
アフ・クリントの人となりや経歴、
時代背景に興味津々![]()
ヒルマ・アフ・クリント
(1862-1944)
スウェーデンの裕福な家庭に育ち、
王立芸術アカデミーを優秀な成績で卒業、職業画家として活動しました。
一方で神秘主義などの秘教思想や
スピリチュアリズムに傾倒し、
交霊術の体験を通してアカデミックな絵画とは異なる抽象表現を生み出します。
表現の先駆性や緻密な体系性など、
モダン・アート史上、
きわめて重要な存在として
評価されています。
アフ・クリントは、
1900年代初頭に活躍したスウェーデンの画家で、
抽象画の先駆者として
今となってはその地位を確立していますが、
実は彼女の功績は長い間、
あまり注目されていませんでした。
「世間はまだ
私の作品を理解してくれない」と、
『死後20年は
作品を公開しないで』
と遺書に書き記したそう。
アートに造詣の深い人だと
抽象絵画の先駆者といえば
巨匠の名がすぐに浮かぶと思いますが、
アフ・クリントは彼らよりも早くから
抽象画を手がけはじめていたのです。
(これは抽象絵画誕生の歴史が覆される
可能性が出てきたということ!)
そもそも抽象画ってなに??
と思った方はコチラ♪
⬇︎
当時の社会は、特に女性にとって
芸術の世界で成功することが
極めて難しい時代。
アートの世界は圧倒的に男性主導で、
女性が自分の名前を広めるためには
非常に大きな壁が立ちはだかっていました。
そのため、アフ・クリントが発表した作品は、
革新的でありながらも理解されず、
彼女の芸術は長い間
過小評価されてきたのです。
今でいうトランスジェンダー
(生物学的性と性自認が一致していない人)
だったと言われている彼女ですが、
女性という性を受けたことで
今の時代からは考えられないような
差別や批判を受けていたのでは...と
想像するだけで心が痛みます。
びっしりと書かれたノートに
とても研究熱心だったことが伺えます
正統的な美術教育を受け、
児童書や医学書の挿画に関わったことも
植物のおしべやめしべ、
その構造体からも、
その先の抽象画に
あい通じるモチーフを見て取れました。
長いこと世に出ることのなかった貴重な作品たちですが
死後70年余りを経て2018年に
NYグッゲンハイム美術館がその回顧展を開催。
同館にとって
史上最高となる約60万人の来場者数を記録し、
やっと光が当てられることに![]()
多くの作品が展示されていましたが
もっとも注目されているのは
1907年に制作された
『10の最大物』シリーズ
<国立近代美術館HPより>
幼年期、青年期、成人期、老年期と
4つのステージに分けられた10点の組作
宇宙や精神世界をテーマにした作品群であり、
彼女自身が感じ取った
「見えない力」や「真理」が
表現されています。
幼年期〜青年期
最初、アフ・クリントについて下調べをしていた時
「精神世界」や「宗教的」と言った
ワードも出てきて
ちょっとした怖さ?!も感じていたのですが、
実際作品を見てみると何とも言えない
「温かさ」が伝わってきて、
心が和んでいきました。
高さ3mを超える大作
その中でも特に感じたのは、
彼女の作品には
「母性的なエネルギー」が
溢れているということ。
成人期〜老年期
色使いや形の選び方に、
まるで子宮を象徴するような
丸みを帯びたラインや、
生命の誕生を感じさせる要素が
随所に見られたのです![]()
母性や育みの力を感じることができ、
心が温かく穏やかな気持ちになりました。
「目には見えない世界」
精神的な領域や宇宙の真理を追求した
アフ・クリント
さまざまな葛藤を抱えながら
時代を強く生き抜いてきた
彼女の眼差しはどこへ向かっていたのでしょう。
この作品たちはアートというより、
宇宙からのメッセージを後世に
残すためのものだったのかもしれません。
神殿のための絵画《祭壇、グループX、No. 1》
アートというと
難しく感じてしまう人もいると思いますが、
どう感じるかは人それぞれ
作者の意図はもちろんのこと、
他者がどう受け止めるか
どう感じるかを
聞くのも楽しい一面です![]()
一緒に行った友人は
アートをもっと身近に感じて欲しいと
定期的にイベントを主催![]()
『アートの入り口』『芸術家たち』の著者であり
キュレーターの河内タカ氏を迎え
アフ・クリントについての
トークイベントが開催されます。
マガジンハウスの&premium web版で
タカさんのお話は
私のような初心者でも構えることなく、
心がほわっと温かく豊かになるような
ストーリーをたくさん聞かせてくれます。
回顧展を見に行ってない人でも
楽しめるはず^^
6月19日(木)に世田谷区尾山台のcafeで
トークイベントが開催されるので
もし興味のある方はぜひ♡
詳細はmakinakamuraのInstagramへ
(申し込みはコチラからも)
私は夜の部に参加予定です^^
6月15日(日)までの開催なので
コチラも興味のある方はお急ぎください🏃♀️
当日のファッションは
アートっぽい配色のバッグをメインに![]()
アフ・クリントのアートポスター![]()
最後までお読みいただき
ありがとうございました!
今日も素敵な一日をお過ごしください♪
大人世代を
自分らしく
楽しみたい‼
そんな気持ちで
ブログを書いています。
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