一人であの場面を思い返してみると、

分かるんです。

 

 

「あの時、私は不安だったんだ」
「本当は分かってほしかったんだ」
「責めたいわけではなかったんだ」

 

 

ノートに書いたり、

講座で学んだりすると、
自分の気持ちが少しずつ見えてくる。

 

 

 

それなのに、
実際に夫や子どもを前にすると、
またいつものイライラや不機嫌、我慢…

などの反応に戻ってしまうことが

あるんですよね。

 

 

 

 

子どもが自分の気持ちをぶつけてきた時、
その言葉が胸に刺さる。

 

 

「なんで親にそんなこと言うの?」
「私は我慢してきたのに」
「この子はどうしてこんな風に親に言えるんだろう」

 

 

 

瞬時に反応して、
言いすぎたり、

黙り込んだり、

距離を取ったりしてしまう。

 

 

 

夫に対しても同じです。

 

 

本当は分かってほしい。
一緒に考えてほしい。
大事なことには返事をしてほしい。

 

 

 

でも、思うような反応が返ってこないと、

 


「やっぱり言っても無駄」
「また私だけが考えている」

 


と心が閉じてしまうことがありますよね。

 

 

 

 

 

セルフコミュニケーションで

自分を見る力が育つと、
自分の感情や思考のクセには

気づきやすくなります。

 

 

これは、とても大事な土台です。

 

 

 

ただ、対人関係にはもう一段階あります。

コミュニケーションは、
一人で完結するものではなく、
相手との【キャッチボール】なんですね。

 

 

 

自分の気持ちを知る。
それを、相手が受け取りやすい言葉にする。
相手から返ってきた言葉も受け取る。
そこから、相手の背景や気持ちを理解していく。

 

 

この流れが育ってくると、
「分かったのに戻ってしまう」から、
「戻りそうになった時にもう一度関わり直せる」

変わっていきます。

 

 

 

対人コミュニケーションを学ばれた方が、
「相手に対して、

今までなら”敵”・”悪者”と見ていた相手を、
少し違う角度から見られるようになった」

と話してくれました。

 

 

 

朝から笑顔で

「おはよう」と言ってみる。
 

相手の言動を、

すぐに攻撃として受け取らず

一度眺めてみる。

 

 

そんな小さな実践の中で、

関係性の見え方が

変わっていったそうです。

 

 

 

セルフコミュニケーションの次のステップとして、
対人コミュニケーションを扱う。

 

 

自分を知るところから、
相手に届く言葉へ。

 

 

学んだことを日常の関係性で

使える形にしていきたい方には、
このステップが必要になることがあります。

 

 

「分かったのに戻ってしまう」は、
次の実践に入るサインなのかもしれませんね。