☆ ①から読む ☆
謎の彼女。いまの施設で働いてもうすぐ1年が経つらしい。
今の私の職場は特別養護老人ホームが併設されている。(以下、特養という)
1年前の彼女。入職時には特養の現場で働いていた。しかし度重なる奇行から、やむえずに現場を外されたのである。
さて、その奇行ぶりは何なのか。
数多くもあるらしいのだが一番聞いて驚いたことは、これ。
特養は(特別養護老人ホームのこと)
利用されている御老人の方々。その生活場所である。
ある日、利用者様が自分の衣類を持ってきた彼女に、そのたたみ方についてを注意した。すると彼女は、すぐさま何も言わずに、衣類をゴミ箱へ捨てたのである。
利用者様の目の前で。
利用者様の衣類を。
注意されたその場所で。
ゴミ箱へ勢いよく投げ入れた。
一同、、、
あ…ぜ…ん…Σ(=°ω°=;ノ)ノ
である。
その後も挨拶はしない。利用者様と口論など。それを含めて問題を指導されるが、改善傾向はなし。致し方なく、利用者様との接見を禁止されたのである。
現在の彼女はリネン担当。いえば洗濯、掃除、シーツ交換などの仕事である。
これまた一生懸命にするのではなく、適度にサボり、怒られたならばふてくさる。会社としてはどうすることもできず、改善の見込みはこれ以上ないと判断。
しかし現時代は解雇は難しい現状らしい。なんとか正直なところやめてもらいたいらしい。…ことも匂わすのだが、本人はまったく気にせず、現状を自分のペースで黙々と働き続けている。
昨今、若者問わずサッサと辞めてしまう時代に。どんなことを言われても居座り続けられるその根性も…ある意味貴重ではあるのだが(・・;)
なんだろうな(・_・;) ……
謎の彼女はまだ20歳。
若さ満点のはず。
だが、まるで生気が感じられない。
ふと思ったこと。
彼女はどこを生きているのだろう。
心の目はいったいどこを見ているのだろう。
なにを生きる根底にもち、
人と自分の距離を置いているのだろう。
そんなことを感じながら、ふと、、、
「人を恨み、世を恨み」
そんな言葉を私の脳裏に焼き付けたある人を思い出した。
その人は昔、人を殺めた過去をもつ人だった。
次回で終わりやす。。。
嫌じゃなかったら読んでください。。。
つづく