「バルト海の真珠」と称え

 

られるラトビアの首都リガ。

 

歴史地区として、世界遺産にも

 

登録されている旧市街で、

 

 

ひときわ目を引く建物が

 

中世のハンザ同盟都市として

 

栄えた時代に、未婚の貿易商人

 

の集会場として使われていた

 

ブラックヘッドのギルドです。

 

ギルドとは中世ヨーロッパで、

 

誕生した、商工業者間の

 

組合を指し、商工会議所

 

の母体とも言われています。

 

 

もとは1334年の建造ですが、

 

1941年に、ドイツ軍の

 

爆撃により破壊。

 

今ある姿は1999年のリガ

 

創設800周年を記念し、

 

再建されたものです。 

 

右の建物上部の時計の下には

 

ハンザ同盟都市の紋章

 

(左から、リガ、ブレーメン、

 

リューベック、ハンブルク)

 

が確認できます。

 

 

ソ連の支配下にあった

 

時代に、建てられた

 

ラトビア・ライフル部隊像。

 

歴史的に、さまざまな

 

意味をもつモニュメント

 

ということで、独立後も

 

撤去されませんでした。

 

 

123mの尖塔をもつ、

 

聖ペテロ教会は旧市街で、

 

最も高い建物。

 

展望台からは町並みが

 

一望できます。

 

 

原型は1209年に、建造

 

された木造の教会ですが、

 

再建を繰り返し、18世紀に、

 

現在のような姿になったそう。

 

 

レンガ造りが印象的な内部。

 

 

また、教会の裏手には

 

姉妹都市のブレーメンから

 

寄贈された、ブレーメンの

 

音楽隊の銅像もあります。

 

銅像の前では観光客が、

 

一様に、ジャンプしています。

 

願いごとをしながら、動物の

 

鼻を触ると叶うという

 

言い伝えがあり、居合わせた

 

地元のお兄さんの話では

 

より高い位置の動物に

 

タッチするほど、その

 

可能性が上がるのだとか。

 

だから、みんな、より高い

 

位置を目指して、ジャンプ

 

しているのですね。

 

当然ながら、身長が高い

 

人ほど有利なわけで、

 

165cmの私は上から2番目

 

の猫で、精一杯です。

 

それも地元のお兄さんの

 

「ロバの鼻に、手をかけて、

 

ジャンプすると高く飛べるよ。」

 

というアドバイスのもと

 

ロバを踏み台にして、

 

成し得たものです。苦笑

 

190cmの主人は自力で、

 

雄鶏に、タッチできましたが、

 

一番上は至難の業です。

 

 

後方に見えるのは

 

聖ヨハネ教会。

 

 

リーヴ広場北側の屋根の

 

上に立つ、猫の銅像も

 

見逃せません。

 

「猫の家」と呼ばれる、

 

1909年建造のこちらの

 

建物は裕福なラトビア人

 

商人の住居でした。

 

家主は大ギルドへの入会を

 

希望するも当時はドイツ人

 

中心の社会が形成されていて、

 

ラトビア人であることを理由に、

 

断られてしまいます。

 

 

それに、抗議するかのように、

 

取り付けられたのが、

 

大ギルドに、お尻を向けた

 

猫の銅像でした。

 

裁判によって、入会が認め

 

られると猫の向きも変えた

 

そうですから、猫の家の

 

家主さんは律儀な人だったのね。

 

今ではこの猫ちゃん、リガの

 

マスコットとして親しまれ、

 

土産物のキャラクターにも

 

なっているのですよ。

 

リガ旧市街の観光スポット【後編】

 

へ続きます。

 

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