フランス人にとって、乳製品は

 

食生活の重要な要です。

フランスの乳製品の美味しさに

 

ついては、こちらの記事

 


でも触れたことがありますが、

 

とりわけ fromage(チーズ)は、

 

なくてはならない存在であり、

 

フランスでは毎日、異なるチ-ズを

 

食べたとしても一年では全部の

 

チ-ズを味わうことができないほど

 

数多くの種類があります。

世界には1000種類ほどのチーズが

 

あり、そのうちの400種類ほどは、

 

フランスで作られているそうです。

チーズ消費量
出典:TripAdvisor

上の表からもお分かりいただける

 

ように、世界で最もチーズが消費

 

されている国は、やはりフランス。

一人当たり年間 26.2kg も消費

 

されています。

かたや日本は、一人当たり年間 2.2kg 。

フランス人のひと月です。

和食文化の日本では、ワイン愛好家は

 

別として、フランスのようにチーズを

 

そのまま食べるという習慣があまり

 

ありません。

ピザやハンバーガー、グラタン、

 

ドリア、パスタにかけたりという

 

感じでしょうか。

フランスはチーズに合わせて、

 

ワインも選ぶほどで、もちろん

 

料理にも使います。

そして、食後のチーズも

 

欠かせません。

どんなにお腹がいっぱいでも

 

食後にチーズが登場すると、

フランス人は手が伸びます。

夫も例にもれず、チーズ大好き

 

フランス人。

彼はとても匂いに敏感なのに、

 

ことチーズに関しては、私が思わず

 

顔をしかめてしまうような

 

匂いのきついチーズも大好きです。

冷蔵庫には数種類のチーズを常備し、

 

毎日の食卓にチーズはなくては

 

ならないものです。

和風ベースのパスタにもどっさりと

 

パルミジャーノ・レッジャーノを

 

ふりかけて、さも美味しそうに

 

食べています。

一時帰国するたびに、日本の

 

スーパーで売られているフランス産

 

チーズの値段の高さには驚きますが、

フランス人が日本に暮らして、

 

フランスに住んでいる時の感覚で、

 

フランス産チーズを食べたら、

 

破産してしまいそうです。

さて、チーズには大きく分けて、

 

「ナチュラルチーズ」と「プロセス

 

チーズ」の2種類があります。

ナチュラルチーズは新鮮な

 

牛乳に乳酸菌を加え、固めて

発酵熟成させたものです。

必要以上に熱をかけず、乳酸菌が

 

生きたまま封じ込まれているのが

 

特徴で、この乳酸菌がチーズを

 

熟成させます。

一方、プロセスチーズはナチュラル

 

チーズを加熱して溶かし、乳化剤を

 

加え、固めたものです。

加熱する過程で、殺菌処理が

 

行われる為、乳酸菌は死滅し、

熟成することはありません。

よって、保存性には優れていますが、

 

味に深みが出ることはありません。

日本で市販されているのは、

 

ほとんどがこのプロセスチーズで、

フランスでは、その大半が

 

ナチュラルチーズです。

ですから、ナチュラルチーズを

 

食べ慣れているフランス人が

 

日本のチーズを食べると

 

「美味しくない」ということに

 

なってしまうのです。

義両親宅で家族が集まり、食事を

 

した時に、5歳の甥っ子が

メイン料理を食べ終わらないうちに、

 

他ごとに意識が移り始めました。

なかなか食べ終わらない

 

甥っ子を見かねて、義母が一言

食べ終わらないと

 

食後のチーズは無しよ!

 

と言ったところ

 それだけは勘弁してください」

 

とばかりに、慌てて食べ始める

 

甥っ子が可愛かったです

それを見て、フランスならではだな~

 

と妙に納得してしまいました。

日本で「早く食べないと食後の

 

チーズは無しよ!」なんて、

まず言わないですものね。

フランス人はそうやって、子供の

 

頃から当たり前のようにチーズに

慣れ親しんでいるのですね。
 

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