今日は私が9歳の時に小学校への通学路で
起きた珍事件についてお話したいと思います。
私が小学校3年生の頃に小学校の生徒数が増えて
新しい小学校が出来ることになりました。小学校4年の
頃は学校の完成を待つ間の仮設校舎で過ごしました。
いよいよ新しい小学校への通学が開始されました。
ワクワクしながらの新しい小学校への通学路。
当時6年生の姉と私は近所の子供達と数名で
一緒に登校を開始しました。
学校に向かう道路は学校が建設されたことによる
新しい通学路で、まだまだ工事中の道路でした。
もともと話好きの私は、お喋りに夢中になり歩いていました。
と、その時でした。視界が急に真っ暗になり、しかも
全身に「ドドーン」と言う強い衝撃が走りました。
その瞬間は痛みというよりも強い衝撃だけを感じ、
ともかく視界は真っ暗。あまりの衝撃に言葉を失い、
子供ながらに瞬時に思ったのは「これって死?」でした。
死んだのだ、、と思った、その時。上の方から声がしました。
「ハハーン、これが三途の川の身内が呼ぶ声か」今思えば
悠長にも、そんなことを思っていました。
しかし??その声は死んだ先祖の声とは違う様子。。
もっと身近な声。。そうです、姉の声と近所の友達の声でした。
「自分は生きている!!」と心底思えてホっとしながら声のする上を
見ると!丸い青い空がポッカリと目に映りました。その瞬間、
知っている顔が一つ、二つ、と、丸い空に覗き始めました。
あの時に見た丸い青い空の青さは、今でも目に焼きついています。
何で丸い空?それは工事中のマンホールに落ちて
いたからでした。目が慣れて来て自分の力で地上に出たら、
ナント脚に大きな怪我をしていました。「これって骨かな。」
と冷静に呟いた私に姉は「キャーっ」と絶叫で返事をしてくれました。
工事中注意の赤いトンガリ三角の標識と一緒に、しばし、
保健室の先生を待っている姿は、どんな間抜けな姿だったか?
さて、これは笑える珍事件なのか?思い出したくない恐怖体験か?
単なる間抜けな小学生の話なのか?
何と表現して良い事件なのかが今でも不明。
30年以上経った今でも足の怪我の跡が大間抜けな自分に
「常に、いつでも足元に注意しながら歩行」と教えてくれています。
爆笑思い出話の第3弾があります。高校生の時の、これまた
通学路で起きた珍騒動をお伝えします。お楽しみに??
香取伶奈